悪条件時(強風・台風前)の釣り釣り日記
menu

悪条件時(強風・台風前)の釣り


この記事のコメントを読む(0件)
投稿日付:22/08/26 17:58
悪条件でも釣りが成立する時と全く釣りが成立しない時が有ります。

悪条件でも、豪雨の時は橋脚撃ちは厳しいですね。橋の中に入り込んでしまい中々出てこないですねシーバスは。

悪条件時の雨、強風などが有ります。

1番釣りするのに左右されるのが風向きになります。

橋脚撃ちで橋の中を探りたいのに橋の中から風が抜けてくる状態は釣りが成立しませんね。

釣り方が分かっている、シーバスが居るところもわかっていて、バイトポイントが多いポイントもわかっているけど

風に邪魔されて釣りにならないっていう時はよくあります。

風向きが良くて風が強い状況時は釣り易い状況です。

1番簡単に釣れる悪条件時は台風前の荒れた状況です。

風向きが良ければ風速4m~10m近くあっても釣りは成立します。

これはアングラー側から見て悪条件だと思うだけで、シーバスは全然悪条件ではないです。

シーバス側から見れば台風直前は気圧が下がります。

気圧が下がるとどうなるか?魚には浮袋が有ります。普段の状態だとシーバスは浮袋が制限されてるので

シーバスが意識して浮袋を動かしてますが

気圧が下がるとこの浮袋が勝手に自由自在に動くので普段に比べてシーバスの動きは動きやすくなり活発になります。

台風前になると雨も絡む状態になり、警戒心がほぼ無くなります。

台風前で雨が絡んで濁りが混じれば最高ですね。濁りも混じれば警戒心ゼロです。

やる時に大雨はダメだけど、小雨程度ならシーバスは明暗付近にベイトが居れば出てきます。

雨粒の大きい豪雨の時などは橋の中から出てこないのかな?何度か試したけどバイトすらなかったですね。

濁りが有れば橋の中で待たなくてもいいので橋の中から出てレンジを下げてベイトを待ち伏せすればいいので

広範囲でシーバスが追い回してトップ何匹も同時に出る時も有ります。

この状況でベイトが少しでも居れば釣れたよーなもん。

後はアングラー次第・・・

アングラー次第って言うのはその状況で釣りができるタックルを持っているかどーかってだけです。

風が強い時はロッドに風の重みが必ず有ります。柔らかいほどロッドに乗る風の重みが邪魔をして

何やってるかわからくなります。そもそも柔らかいタックルでキャストしても強風に耐えれず飛距離は全然出ません。

ラインも細いはずなのでラインも風の影響を受けやすくトラブルも増えます。

私は普段からヒラスズキタックルでやってるので悪条件時は風向きさえよければ強風時の方が好きかも。

釣り易い上にアングラーさんが居ないので1人で気楽にできるから。

こういう状況は台風時期だけなので・・・台風がかする程度ならいいのですが思いっきり台風が通過してしまう時は

危ないので避けますが・・・この台風がうまい具合にかする程度の状況は運次第なのでその時にならないとわかりませんがね。

1番いいのが海の状況はウネリが有って前日の雨の響で濁りが凄い状況の中ベイトが絡むってのがいいですね。

数やサイズが狙い易い状況だと思います。

風も色々あります。そのまま吹き抜ける風も有れば、上から吹き下ろす風も有り

海面から舞い上がる風も有ります。

これはそれぞれの状況でキャストも変えないといけません。

ライナー性の弾道のキャスト、普段よりも高めの弾道のキャストなど状況に応じて釣り手がキャストを変えないといけません。

これは悪条件の中何回もやって、色々試しました実際・・・

悪条件でも1番やり易いのはそのまま吹き抜ける風が1番やり易いのですが

この風が橋に向かって吹くと1つ問題が起こります。

それは風が橋の中と橋の上の2方向に風がわかれてしまうこと。

橋の中に向かって抜ける風は流れと一緒で橋の中に風が集中してしまうので橋周りは風はより強くなってます。

流れも有れば、流れも増します。安易に橋の中に流し込んでドリフトってのは状況判断で

微調整しながらやれる上級者ならいいですが。何も考えず状況判断しない人はルアーロストになり易くなります。

この状況で明暗の境目に立って真っ直ぐキャストすると横風の影響で飛距離が普段よりも出ない。

私が普段からやってるアップ側に立って斜めに橋に向かってキャストしてますが飛距離は普段より5m程度落ちるぐらいかな。

風向きに対してルアーをどう撃ち込むかってことですね。

真っ直ぐキャストして真横の強風を受ければ飛距離が出ないのはバカでもわかること。

これを少し変えて風の中に斜めにルアーを撃ち込むことでルアーとラインに対する風の影響はちょっとでも下げれます。

強風時に飛距離が落ちるのはルアーの抵抗やラインへの風の影響のこの二つが問題になります。

ルアーは空気抵抗で、ラインは風の影響で真っ直ぐ前に出るラインが風の影響で真横にラインが膨らんでしまうこと。

これを釣り手側がやれるとしたら、斜めにキャストすることでルアーの空気抵抗やラインへの風の影響が抑えられます。

あとは自分でストレスが極力少なくやれるキャストや立ち位置を見付けてやれば釣りは成立します。

使うルアーは制限されてしまいますが。

悪条件時でも風向きさえ問題無ければ、キャスト・立ち位置・使うルアーを上手くミックスできれば

なんてこたぁ~ないです。

悪条件時は荒れてれば風だけでなく流れも強いはずなので流れも頭に入れながらやらないとダメです。

橋脚撃ちはシーバスはどこに居るかはわかってます。問題なのは障害物となる橋です。

橋の上にルアーを撃ち込まないとか、橋の中に流し込み過ぎてラインやルアーが橋脚に掛かってロストとか。

この辺を頭に入れながら流れや風を計算してやること。

慣れれば、流れと風を利用するってことですね。

どーしてもラインが風で横に膨らんでしまう時は逆に風を利用すればいいんですよ。

ラインはナイトゲームでも見えやすい色でやってれば膨らんでいくラインを見ながらわざとラインを出して

空中でたるんでるラインを見ながら橋に掛かりそうになる前にベイルを戻してロッドを真下に下ろして

糸ふけ取りながら始めればこれもなんてこたぁ~ないです。慣れですね。

聞いたことあるかもしれませんが風を利用しながら流していくウインドドリフトってのが有ります。

私はこれをルアーの着水からバイトポイントまでの間を風を利用してウインドドリフトを使ってタイミングをはかりながら

合わせて明暗の境目にルアーを持って行きます。持って行くとそこからはいつもどーりにやればいいだけなので。

状況によっては風は強いのに流れがいまいちって時も有ります。

こういう時は風を利用してわざとラインを出してラインが橋の中に入って行くのが見えるまでラインを出します。

風が強い時は嫌でもラインがルアーより先に持って行かれるのでこれを利用すれば橋の中にドリフト出来なくても

風を利用してラインを橋の中に送り込んでその後にルアーを橋の中に送り込んでいく感じ。

たぶん・・・ウインドドリフトってやつですかね・・・

わざとラインを出すと言っても普段より数秒程度ですね。使ってるルアーがシンペンやバイブと限定されますからね。

フローティングなんかは飛距離が出ないので使うことは無いですね飛距離を出したい時は。

普段よりも荒れてれば沈下速度も遅く流れに持って行かれやすいのでゆっくり落ちながら流れに乗って流れてる感じです。

荒れた状況でもシーバスがボイルしてればベイトはトップ付近とすぐ判断できるので飛距離が出ない、レンジを無理に

入れる必要もないのでフローティングでやるメリットは無いです。

悪条件時でも釣りが成立する時はやる気が出ますね。

悪条件時で無理な時は流れと風向きに邪魔されて探りたいところにルアーを撃ち込めない時。

これを数投で判断すればいいだけなので良いか悪いかは簡単に見切ることは出来ます。

流れが微妙でも流れてる所を見付けられれば微妙だけど釣りは成立します。

私のやってる橋脚撃ちポイントはこんな感じで悪条件時でも釣りしてます。

この辺は普段からやってること殆ど一緒なので別に変わった事はしてないですね。

ただ、状況に応じて自分の釣り方を少し変えられるかどーかってだけです。

それは状況に応じてキャストの仕方を変えられるか?ルアーの落としどころを変えられるか?立ち位置を変えられるか?

悪条件時でもやれるタックルを持っとかないといけないですが・・・・

悪条件時でもバイトポイントは明暗の境目から橋の中1m以内なので

キャストして糸ふけ取ったらルアーはもう橋の中ってなれば立ち位置を変えるか

ルアーの落としどころをもっとアップ側に投げるかのどちらかで調整は出来ます。

フローティングと違いシンペンはトップを引けばルアーの位置が見えるのでそれを利用しながら

風や流れの強い時にどーすればいいか頭を使えばいいだけ。

いろんな状況でやって「こういう時はこうすればいい」ってすぐ頭が判断できるようにすれば

悪条件時で悩んだり、持ってるルアー全部投げ倒して迷走することも無いです。

後はアングラーさん達のホームの癖がそれぞれ有ると思うのでその癖を考慮して考えながらやっていけばいいだけ。

通常時だろうが悪条件時だろうがシーバスの狙い所は一緒。

どこに投げて、どこでバイトさせるかは基本一緒です。

だって、アングラーが悪条件と思っている時はシーバスは普段より動きやすい状況なのでベイトが居れば

スイッチ入りまくりですよ。気圧が下がるとシーバスは動き易くなるので

悪条件時だと下手したら・・・ナイトゲームでも高速のゴリ巻きだけでもシーバスは食ってきます。

それぐらいシーバスの戦闘能力は上がります。

悪条件時の台風前や台風の影響が残ってる台風後も釣り易い。

それ以外だと海は荒れてないけど雨の影響でめちゃ濁り時も釣り易い。

悪条件時はシーバスが動きやすくなり、濁り時はシーバスの警戒心が薄れるってのが有ります。

なので・・・台風前は釣れて当たり前です。

私のポイントは基本9月~11月の秋のシーズンが1番釣り易いのでその時期にシーバスが

産卵前の荒食いで入ってくるので台風もかぶれば普段釣れない人でも100%釣れるレベルだと思います。

悪条件時は命の危険が増すので・・・これまでは大丈夫、これ以上は危険と判断できないとダメですが。



この記事のコメントを読む(0件)

ヒデきちさんの他の日記を読む



まだ、この記事にはコメントがありません。
最初のコメントを書いてみませんか♪
----こちらの記事もどうぞ!----
トップに戻る
つりしろをもっと見る


よくあるお問い合わせ(FAQ) お問い合わせ(スマホ用)
「フィッシングラボ」はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
掲載の釣り情報・掲載記事・写真など、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。
Powered by 即戦力釣り情報Fishing-Labo