釣り方のパターンの引き出し釣り日記
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釣り方のパターンの引き出し


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投稿日付:24/08/31 18:51
昨夜は平生側の橋の下に出撃。

暗くなってからだとちょうど満潮からの下げ潮タイム。

上げで2時間程度狙える状況だと、対岸のウェーディング側で普段やりますが。

しかも台風の影響でめちゃ濁りなのでウェーディングはできないわけではないど

立ち込みたいポイントまで移動するのにかなり神経使うので怠い。

それもあって昨夜は平生側の橋の下でやりました。

近くをしょっぼい台風が通過して6時間ぐらいのタイミングでしたが

台風の影響は濁っているだけで、雨はもう降らないし、風自体も予報よりは弱く

風速1m程度だし、海面は荒れておらず波やウネリは全くなしで拍子抜け。

ただ、台風の影響で出撃する前に風向きを確認して北風だったので

下げは橋の中に余裕で流し込めると判断してポイントに行くと

予報は大嘘・・・下げなのにダウンから橋の中に抜けてアップに吹き抜ける風向きで

南西風でした。

これの風向きで表層の流れは下げなのにダウンから上がる潮の流れで上げ潮状態。

この辺は台風の影響だと思いますが・・・

数年前から台風の移動位置である程度は風向きは予測できます。

瀬戸内海で言えば、上側の日本海側を通れば風向きは北か東のアップからダウンに向かって吹く風向き。

下側の瀬戸内海や四国沖を通過する時は風向きは昨夜みたいな南か西の風向きのダウンからアップに

吹き抜ける風向き。

ネットで確認して北と予報されてたのでおかしいなーと思いながらネットの予報を信じて行ってみると

大嘘じゃねーかよ!!

やっぱ風向き南か西じゃねーか!!

でも、ポイントに着いて下げ30分ぐらいのタイミングでライン組んでたら

広範囲でアップ側の明暗の境目や橋の中で10匹前後ボイルし始めて

急いでライン組んだけど・・・潮の動きが真逆でアップから橋の中を流しながらシンペンで探る

釣り方は成立しないので他の釣り方でやるしかない(´・ω・`)。

取り敢えずシンペンで表層狙いでやるも普通のやり方ではまず、無理。

ここからが頭を使ったやり方。

明暗の境目付近に立って真っすぐ投げてから自分が橋の中に移動しながらシンペンを

明暗の境目まで速巻きで表層を巻いてきてそれから巻き速度を落としながら

橋の中から出てアップ側に移動しながら明暗の境目を真っすぐ引けるタイミングや立ち位置を

3投ぐらいで調整します。

4投目から本気で探り始めます。

6投目ぐらいで40㎝がにょろにバイトしてきました。

50アップがボイルしてたのでそれを狙ったんですが、近くにいた別の食いしん坊が食ってきた(´・ω・`)

まあ~このやり方釣れたので釣り方は間違ってはない。

それから1時間ぐらい遅れて師匠が合流。

師匠が後から来ると電話で話したので、ボイルしてた50アップは師匠の為に残しておいて狙わず無視。

普段やってるやり方で釣りたいですが、釣りが成立しないので諦めて妥協して

狙える範囲の近めでボイル個体を狙うケチ釣りをするしかなかったですが。

師匠が来てからシャローのフローティング系で明暗の境目を真っすぐデッドスローでゆっくり

巻いてたらたぶん・・・50アップがショートバイト。

濁りが入っててデッドスローでショートバイトは半分見切られてる感じですね~。

見切られてるというよりは巻き速度で出る波動が微波動でシーバスもそこまで飛びつく程の

勢いはなく、取り敢えずルアーにちょっかい出してみた程度。

それから1時間で師匠は対岸のウェーディングに移動で私はこのまま粘りました。

それから30分して同じ感じでルアーはシンペンから表層が引けるウェイク系のフローティングの

フィードシャロー128で試す。

明暗の境目を真っすぐ引き始めた時に「あっ・・・濁りは速巻きも効くんだっけか?」

とふと頭の中で思い出して、何パターンかやり方はあったけどダメ元でこれはどうかな?程度で試しに

スロー巻き5回転、速巻き5回転を交互にしながら明暗の境目を

真っすぐ引いてたら、速巻き3回目に入ってからの2回転ぐらいでいきなり下から食い上がってきて

ルアー直下での反転バイトで、まさかの・・・・速巻きに反応したwww

掛かりは悪く下側の胸鰭付近にフックが食い込んでる感じのスレ掛かり。

5分ぐらい引きを味わって遊んでました。

昨夜は久しぶりに108モンスターバトルタックルでやったんですがスレで暴れても

ロッドが吸収してくれるので硬いロッドに比べれば遊べますねファイトは。

投げてから巻くだけではなくて、逆流れの時はどうすればルアーを明暗まで持っていけるか?を

考えて何パターンか試して明暗までルアーを持っていくやり方がわかればあとはどのルアーで

どのアクションで探るかをくっ付けながら投げてからルアーを回収する1連の動作な中で状況に応じて

考えながらやればいいだけ。

投げてから自分が橋の中に入ってルアーからロッドまではピーンとラインを張りながら

飛距離を無駄にしない為にいかに早く明暗までルアーを持ってきて確認してから

巻き速度を落としながら今度は自分が橋の中から明暗の境目まで移動しながらスローに巻いて

明暗の境目でラインが真っすぐ張るようにすればいいだけのこと。

昨夜はこうやりながら、シンペン、シャロー系のフローティングのどっちでも表層付近で

2匹は釣れました。サイズは諦めてたのでしょうがないけど

狙った釣り方で釣れたのはいいですね。

これは状況に応じて流すドリフトが出来る状況なのか?流すことができないドリフトもやれない

と判断したら、次はどう狙えばいいか?どういう狙い方なら出来るか?

って頭を使えばいいことだし、悪条件の時にこういうやり方を練習しとけば

数投で調整も出来るし、こういう自分が橋の中に入ったり、出たりと釣り手が動きながら巻いても

ちゃんと探れればシーバスは食ってきます。

ルアー釣りはこうだ!こうやって釣る!!っていう固定概念は持たない方がいいですよ。

投げて移動して、探りたい付近にルアーが来たらまた、移動して探るってのも釣れます。

これはやりたい釣り方ではないですが、状況に応じて悪条件下でも妥協して妥協して取り敢えず

シーバスがいれば、シーバスがボイルしてればこういうやり方でもちゃんと探れれば釣れます。

釣り方は自由なんですよ周りに誰もいなけりゃ。

バカ一辺倒でルアーチェンジしながら同じやり方ばっかりだけではダメです。

もっと頭を使って考えろってことです。

釣れりゃあ~魚のほうがバカです。ルアーに騙されてるんだから・・・

釣れなけりゃあ~人間のほうがバカってことですね~ルアーでお魚を騙せないんだから・・・

極論を言えば、ルアー釣りは如何にルアーを餌と騙してお魚に口を使わすかだけ。

これ以上でもなく、これ以下でもないです。

 
 
 
 




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