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冬本番!ロックフィッシュ(アイナメ)を攻略。
もう秋も終り、本格的な冬の気配も感じられてきました。
皆さん冬の釣りライフは、どのように過ごされるのでしょうか?
今回は、大きく北に移動し宮城県北東端に位置する唐桑町へとロックフィッシュを狙いにやってきました。
(今回デジカメ忘れたので、携帯のカメラで撮影。)
狙っていくフィールドは、唐桑半島の先端付近。とにかくラン&ガンで狙っていきます。
11月は、産卵シーズンでシャローに大型のアイナメが集まってくる一番期待が大きいシーズン。1週間ぐらい前の11/10には、気仙沼市の大島で「パワーオーシャンカップ最終戦」が開催されており、好調なことは事前に把握しているのですがどうなるでしょうか?
朝、6時に唐桑半島に到着。来る途中にローソンがあるのでそこで朝飯はそこで調達し、いただき準備万端。
朝の気温は、3℃と関東と比べるとかなり寒いです。でも、雪などはまだ全然ない状況です。
さっそく、松林を抜けてフィールドへ到着。ここは、水深10mぐらいの比較的ディープエリア。
イメージでは、「ディープ→当たりがなければ→だんだん浅くする」って感じで狙っていく予定。
1週間前は、かなりアタリがあった情報は得ているので、期待はかなり大きい。だけど、1投・2投ドンドン打ちこんでいくが、ぜんぜん反応なし。本当に反応なし。何にもなし・・・
時間も気がつくと10時。波打ち際をみると婚姻色のオスが、表層をウロウロしている。ルアーには全然反応しないところか、嫌がって逃げていく。これは、産卵直後の状況下もすごいナーバスな動き。完全口を使わないモードに入っているとしか考えられない・・・
どんどん実績ポイントを回っていくが、ぜんぜん反応がなし。本当に反応がない。これだけ反応がないのは初めて・・
どのぐらい歩いたのだろう?午後も過ぎて、あきらめムード満載です。
しかし、あきらめない30キロ北上し、岩手県大船渡市へと移動。ここは、大船渡湾があり比較的、外海とは離されたエリア。大きくエリアを変え状況を確認してみることに・・・
もしかしたら、シャローに入ってくる前の集団がいるかもしれないと思い、見た目で一段下がっているポイントを狙ってみることに。
水深では、2m~3mぐらいで、リグは20グラムのシンカーに3インチガルプ。先ほど試した感じだと、ゆっくりとした動きに、反応させることはかなり難しそうだったので、早いフォールでリアクションバイトを狙っていく。この戦法が当たった!
1投目ですぐに反応があった。この感触は、大物の予感・・・・再度、同じところを狙うとヒット!
ロッドが絞られる!これは、大物の予感。強烈な引きに耐えながら、ラインを擦られないように操作していくが、なかなか弱らない。産卵前の魚はとにかく強い。上がってくる魚を見ると、綺麗な
婚姻色のオスだ。見た目では、40アップは間違いない。これ以上遊んでいると切られる可能性もあるので一気に抜きあげ。
綺麗な婚姻色なのだが、周りが暗かったのと携帯のカメラなので色がうまく映っていないけど、婚姻色です。メジャーも忘れたので、ロッドのバットで計測。バット部分は超えていたので45cm程度でしょうか?引きは、今まで釣ったアイナメで一番強かったような気がしますが、メジャー持ってくればよかった。
結果、これ一本で終了。パラダイスを狙ってきたのだが、パターンが変わって激タフへと変わっていたが、12月の終わりまでは、何度か個体が入れ替わり良くなったり悪くなったりと変わっていくと思います。やはり、何度も足を運ぶのが一番可能性を高める方法だと痛感した釣行でもありましたね。
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