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バンジーショットの正しい使い方 vsヒラメ釣り日記
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バンジーショットの正しい使い方 vsヒラメ


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投稿日付:15/12/11 12:00
 
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記事の外部ブログへ移動 皆さんはヒラメを狙う時どのルアーをメインに使いますか?昨今ワームが一大旋風を巻き起こしています。ワームは確かに釣れます。しかし、弱点もある。使っている方はすでに承知している事だとは思いますが飛距離が伸びにくい。とはいえ最近のジグヘッドは良く出来ていて、大分飛ぶようにはなってきていますけどね。


魚が手前に入って来ている時はワームで喰わせる。これで問題ないでしょう。しかし沖のブレイク狙い、沖のサンドバーの向こう側まで投げたい、こんな時はメタルジグの出番となります。(最初からメタルジグって方も見えますよね。)

メタルジグとは鉛等で出来た比重の重いルアーでシルエットは小さく重い。よって空気抵抗が少なく重量もあるので良く飛びます。しかし、その反面泳ぎは苦手です。その為、ワンピッチジャークや、リフト&フォール等ロッドアクションを加えてルアーを動かしてやる事が多いかと思います。



それを踏まえBassdayから来春発売予定のキャスティングジグ、バンジーショットの使い方を紹介したいと思います。




まず、今回のフィールドは遠州灘サーフ。ポイントとしてはワンドがいくつもできた比較的遠浅のサーフです。




今回入ったポイントは沖にサンドバーがあったりボトムは大小の起伏があり、まさにヒラメが付きそうな地形でした。

初めはバンジーショットを上記のメタルジグの基本的な使い方で使っていましたが反応がありません。というよりバンジーショットは激しく動かす使い方が得意なジグではないと感じています。


ではどの様な使い方がいいのか。

やはりバンジーショットはスイム系です!泳がせてこそだと思います。ただ巻き、ただ巻きからのフォール等が有効なんだろうと思っていました。実際、以前に釣ったカレイはボトムを叩きながらのただ巻き、ヒラメはただ巻きに軽いトゥイッチを混ぜたものでした。

しかし、今回なるほど!と思わせるパターンを発見しました。そのパターンとは、まずボトムスレスレ(たまにボトムを擦る程度)をキープできる様なスピードでリトリーブします。するとボトムの盛り上がっている部分にバンジーショットがぶつかります。まずここが1回目のバイトポイント、そしてそこから盛り上がり部分を登らせます。この時リトリーブはゆっくりで登ってる感覚をキープしながら軽くシェイクを入れます。ここが2回目のバイトポイントです。



な~んだ!結局ジグを動かすのかよ!って思われるかもしれませんが、普通のジグの動かすとは意味合いが異なります。アピールする為に動かすのではなく喰わせる為に動かすのです。なので激しく動かしてはダメです。

そして、この方法はスイム系だからこそヒラメに効くと思っています。恐らくただ巻きの状態(スイムの状態)でヒラメはバンジーショットに気づいています。そして追っています。喰えそうだなぁって思っているはずです(妄想です)なので後は喰わせる間でバイトに持ち込むか、リアクションバイトに持ち込むかとなるわけです。





お気付きですか?さっきのバイトポイント1はこの”間”を作っているわけです。起伏にぶつけた瞬間ルアーが止まり間となっています。

そこから追い詰められたベイトがパニックになっている状態をシェイクで演出しリアクションバイトに持ち込むというイメージです。

あくまでもイメージです(笑)


そしてスイム系だからこそと言った理由はジグを追ってこさせる事が出来るから、この様なアプローチが有効なのです。


実際、バイトポイント1で合わせを入れてヒットさせたヒラメです。

バンジーショット40g


その後、バイトポイント1でバイトがあるものの乗らずバイトポイント2で喰わせたヒラメ。

バンジーショット40g


その他2バイトと、この日は約2時間の釣行で4バイト2キャッチという結果でした。


恐らくこのパターンは有効です。しかし、あくまでも有効なパターンの一つだという事を付け加えておきます。















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