そうだ、地磯に行こう!の巻釣り日記
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そうだ、地磯に行こう!の巻


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投稿日付:12/12/12 23:22
 
皆さんよろしく
2012年12月9日。
電話が鳴った。

私「はい、こちら伊豆の地磯師派遣センターです^^」

?さん「あの~、時化で船が出なくなっちゃって……、東伊豆の地磯で釣りをしたいのですが、ガイドをお願いできませんか」

仕事の時間だ( ̄^ ̄)プハー

電話の主は、ジャパンカップ王者のT松信彦さん。

聞けば、同伴者は八丈島の大物師S野太郎さん、それから4年連続グレマスターズ決勝出場中のK本雄貴さん。そして私、伊豆の地磯師M栄。

スペシャルメンバーである。
(ひとりだけスケールがショボいけどスルーでf(^^;)

さて、4人並んで入れる地磯となれば候補はそう多くはない。しかも予報は西の爆風、場所も自ずと限られる。

川奈港堤防→先客あり
長根→車多い
寺下→前日キタマクラ地獄
ヒナダン→先客あり
オオナダ→先客あり
ヨネタキは歩きがキツイ

むぅ。(^o^;)詰んだ。

富戸に戻ったら、ツバ根が空いていた。釣果よりも、釣りが安全にできることを優先して、ここで竿を出すことにしました。

すぐさま、K本さんが30cm口太をキャッチ。しかしその後は、ネンブツダイに苦しめられて撃沈^^

S野さんは昼寝ZZZ
起きたら地合いは終わっていた(^o^;)

私はゴロタ向かいでフグの養殖係。ボーズ。

そんなつらい状況下でも、T松さんは30cmちょいまでのメジナをしっかり4-5枚釣り上げていた。

私には全くメジナの気配は感じられなかったのだが、やはりこの人の感覚は何かが違うのであろう。

サラシの先の浅いたなでエサをぶら下げて待っていても、フグにかじられるだけ。

沈み根までエサを沈めていけばアイゴのバラシ2回。

8時間釣りをしたが、ついに最後までメジナにたどり着くことができなかった。

しかしメジナはいないのではなく、ちゃんとエサを食べていた。

水温低下の食い渋りを想定して1.5号のハリスを使用した私と、2号ハリスのT松さん。

ハリスの太さと食い渋りは関係ないよと言わんばかりである。

この日、名人にメジナのコンディションに対する考え方を根底から変えてもらいました。


さて、2次会は、体も冷えたことだし、伊東市吉田のラーメン屋で決まり。

ラーメンを食べながら、ああだこうだと感想戦。

メジナ戦士の熱い夜は更けていく。

私が東京の自宅に着いたのは、夜中の12時をすっかり回っていた。

ガイドの役目を果たせなかったのは残念ですが、またこんな濃い面子で、一緒に竿を出せる機会があるなら、次は全員安打できるよう役目を果たしたい。


「笑釣来福」


これからも楽しい釣りができますように^^

(写真は手前より、T松さん、S野さん、K本さん)



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