ウキふかせ釣り勉強会に参加してきましたの巻釣り日記
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ウキふかせ釣り勉強会に参加してきましたの巻


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投稿日付:13/01/15 21:50
 
皆さんよろしく
《釣行レポート》

2013年1月13日、ウキふかせ釣り勉強会に参加してきましたので、その模様をレポートします。

講師は東レ・磯インストラクター塩田哲雄氏。

この勉強会は、関東の磯釣りをレベルアップさせて、全国大会で活躍できる人材を育てようというのが目的で、今回が初開催でした。

もっとうまくなりたいという東レファンの練習生11名が、伊豆半島の須崎の沖磯「尾山」に集まりました。

勉強会の内容は、ひとりずつ順番に皆の前で10分ずつ釣りを行ったあと、批評を頂くというもの。

ビデオカメラを回して、撮影も行います。

「全国大会の決勝の舞台で、残り時間10分、1尾差で負けている」という心構えで釣りを行ってくださいという指示がありました。

1尾差ならば10分で2尾釣る釣りをしなければ逆転することはできない(当然相手も釣るわけなので^^)

沖を流せば2投、際なら3投できる。

というわけで私は際釣りを選択。

コマセもスコップでドバ撒き。同じ状況ならきっとそうするだろう。

ポイントがつぶれてたって構わない。ここで負ければ終わりなのだから。

それより、1分で構わないからメジナのスイッチが入ってくれた方がいい。

一投目、根際に仕掛けを投入。
あたり無し。エサが残った。

タナを半ヒロ深くして、二投目。
エサが取られた。おそらくフグ系。

ウキの番手を#3→#2へ交換。ウキ下を2.5ヒロに戻す。
流すラインをハエ根の左側から、右側へ変化させて三投目。
あたり無し。

「はい、終了~!」

10分なんてあっという間、何にもさせてもらえなかった。
(´Д`)

次のコメントをいただきました。

《活性のない状況でのこませドカ撒きは、はっきりいってやり過ぎでしょう。f^^;他の人が狙っていないところ、かつコマセのきいている磯際で勝負をかけるという発想は非常に良かったと思います。ただ仕掛けを張りすぎたり、張らなかったり、釣りに安定性がない感じがします》

むぅ。おっしゃる通りです。(^。^)y-~
ありがたいお言葉をいただき感謝です。

皆さんのアプローチは、ウキは0あり、G2あり、沈め釣りあり、スルスルあり、遠投ありとあの手この手で得意な釣り方で攻めておられるようだった。

コマセの打ち方のうまい方、そうでない方の差は一目瞭然で、やはり全国大会経験者はコマセの打ち方が例外なく綺麗でした。

最終は若手の竹石航太さん。

00のウキにジンタンを打って遠投、スルスル強制沈めというやり方で、7mのタナからキーパーサイズの尾長を仕留めました。

これが全員で唯一の釣果でした。

さすがジャパンカップ全国5位の実力はだてじゃないですね。見事というほかありません。

釣りに意志があり、コマセ使いに血が通っています。

大勢の人に見られながら、平常心で釣りをするのは難しいもの。ましてやカメラマンや報道陣に撮影されているとなれば誰しも緊張すると思います。

それを模擬体験しておくというのも勉強会のひとつの狙いだったようです。

私は今後練習すべき課題がはっきりとしましたので、収穫の多い勉強会になりました。

《課題1:オモリワークの習得》

第一投目からコマセひしゃくを握らずに、仕掛け作りだけに専念します。

うまく海況にマッチした仕掛けが作れるまでコマセを使わず、セッティングに専念します。

こうすることで、コマセで(なんとなく)釣れてしまう魚を排除します。

訓練すれば、釣れるオモリワークが一発で正確に決まるようになるでしょう。

《課題2:ショットコマセの開発》

固まりで飛んで、着水したときに、ショットガンのようにポワッと拡散するというもの。

コマセの中心を狙う、こぼれを狙う、を使い分けできる型狙いに必要なコマセセッティング。

ヌカ成分、パン粉、アミエビ等で作れますが、全国どこでも手に入る材料で作ることを念頭にブレンドを研究しています。

あとはオリジナルでウルトラバイトを越える超集魚材を開発すること。

海苔ジュースや魚油などの可能性を調べています。

今年も地磯のメジナに鍛えてもらって、関東の磯釣り師もなかなか侮れないぞ!と思わせるぐらいパワーアップしたいな。
( ^o^)b

全国優勝の夢へむかって!
もっともっと練習するぞ。
(//∇//)

《写真はお手本を披露している塩田インストラクター》



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