このカテゴリ記事一覧を見る
ロックフィッシュ必殺リグ(前編)
今回は、ロックフィッシュ対策の一環としてロックフィッシュ用のリグを考えてみました。大型のロックフィッシュ(アイナメ・ソイ)などを狙うときは、一般的にテキサスリグを多用すると思います。
浅場などでは、ジグヘッドリグでも十分に対応できると思いますが、あまりウェイトを重く出来ない・大きいルアーが付けられないなどの短所が出てきてしまいます。
そこでもっと扱いやすいリグを考えてみたいと思います。
新リグの対応したい点
○テキサスリグのようにロングキャストに対応したい。
○ボトムを取れる構造にしたい。
○ナチュラルなルアーの動きにしたい。
○根がかりを回避したい。
この4つのポイントを全体的なイメージとして作成を始めてみました。ロックフィッシュを狙う以上ボトムを攻めるポイントは、はずせないところです。
さて、ここから作成ですが、筆者の経験からリグをまとめ上げることにします。実はロックフィッシュを狙い始めて25年ぐらいの経験が私にはあるのですが、子供のころ餌でよくアイナメを釣っていました。
昔から専用の仕掛けというものがありまして、ほとんどの仕掛けは底を重点的に狙うタイプのものがほとんどだったと思います。現在はルアーで狙うのがメインになりましたが、多くの本ではテキサスリグがランカー専用という形で紹介されているのを目にしますが、
今までの経験(オリジナルの仕掛け)から考えると、ボトムから5CM~20CM浮いている状態の方が、多くの魚に出会えたと思います。活性にもよると思いますが、ルアーがある程度の距離をおいて魚の頭の上を通る場合に良い反応を見せてくれるケースがロックフィッシュでは多いような気がします。
テキサスリグのトレースコース。障害物をタイトにルアーが移動します。
新リグでは、下記のようなコースをトレースしたい。
テキサスリグと同じアクションでルアーのコースを上にするイメージ。
このような、動きが出来るリグを次回後編で作成してみたいと思います。
このカテゴリ記事一覧を見る