このカテゴリ記事一覧を見る
鹿児島佐多岬!ショアジギで青物をゲットするぜ!
この記事は、2014年11月23~25日の釣行です。
またまた、やってきました「鹿児島佐多岬」。
去年も来ましたが、しつこく今年もやってきましたよ。
今回の狙いは、「青物」。
ショアから、「ブリ」・「カンパチ」を狙おうというわけでございます。
というわけで「羽田」~「鹿児島」まで、飛行機で移動。
ここから、車で佐多岬まで移動するがここからが長い道のり。車で3時間以上かけて移動します。
一日目は、移動時間が長く夕方ぐらいに到着となるので、下見の意味合いで軽く磯で投げてみる。
先行者が2人。どうやら、ここで泊まって狙っていたみたいだがちょうど帰る様子。
入れ替わりで、ジグやミノーを投げてみる。潮が効いていていい感じなのだが、何も反応なし。
日も暮れ始めたので、疲れを癒すために宿に移動。
ゆっくり、明日の戦略と準備を進めながら早めに就寝。おやすみなさい。
明日は、渡船を利用して磯に渡る予定。
《11月24日》
渡船に乗るために、港に6:00に集合。
結構人が、集まってますね。朝の港は、こんなににぎわっていたとは気が付きませんでした。
今日渡る磯は、船長任せ。先日、GTらしきヒットがあった磯らしいですが、今日はどんな感じでしょうか?
早速、磯に入ったら一投目の準備を進めます。一投目って期待と不安が入り混じっていつも「ドキドキ」しますね。
というわけで「一投目」!
「なにもヒットなし」
そこで、沖を見ていると何やら黒い物体が空を飛んでます~どうやら「マグロ」のようですね~
でも、500メートルは離れているでしょうか!?絶対、狙えないので手間の潮目を丹念に「ローデットF180」で探っていきます。
「2投目・3・4・5・・・・・・・」
まったく、反応なし。これは、!!!!!!まずい。
そうこうしているうちに、船が私の磯に向かって、進んできます。
「調子どお!?」
「ダメです・・・・」
「磯替えしますか!?」
「します!」
ということで、佐多岬の「内湾寄り」から「外洋より」に変更。少しの距離ですが、岬ということで状況が一変します。
磯に乗ってみたが、なんか感じがあまり良くない。時間もすでに10時ぐらいだろうか・・・・・
ここで、最後まで粘ることになると思うので、もってきたロッドを全て準備し釣りを再開。
サラシもいい感じに出ているので、手始めに「ヒラスズキ」を狙って「sasuke 剛力 130」でサーチしてみる。
何回かルアーを通していると、後ろからチェイスしているヒラスズキが見えた!「喰え~」
でも、ヒットせず見切られる。何度かそのようなやり取りの後に、他の場所も狙ったがヒットには恵まれず。残念。
そうしている間にお腹も空いてきたので、座り込みながら昼食をパクリ。んーおいしい。
そのまま、30分休憩。その間、周りを見ると本当に景色いいですね。日本の海は、なんて綺麗なんだっていつも思ってしまいます。
心も癒されたところで、青物狙いにシフト。
「ワインド釣法」で、サクサク狙っていく。まだ、アタリがないので集中力がないですが、テンポよく狙っていきます。
今回の釣行用に「メジャークラフト KGエボリューション KGS-962LSJ ライトショアジギング」も持って行ったのですが、軽くていいのでこれで、テンポよく探りました。
自分の場合は、ある程度柔軟な感じがあるロッドの方が好みなので・・・
スペックは、「Length:9’6"・PEline(号):1.0-2.5・Line(lb):8-20・Lure(g):15-50」こんな感じです。
さて、ロッドの話はこれぐらいにして、釣行の話に戻しますが・・・・
潮目がいい感じに出てきたので、潮目の奥にキャストししっかりとボトムを取ったあと、高速に巻き上げます。
数投したら、「ガツン」と食いあげてきました!早速ヒットです。
磯ということもあり、ドラグを強めに戦います!
最初「楽勝かな!?」と思ったのですが、かなり強烈な引きです~ロッドがバットから曲がって、ボトムに引き込まれます。
「マジで~ロッドが折れそう。」と思ったら、ドラグからもラインが引き出されボトムに張り付いて離れない!
デカい「カンパチもしくは、ヒラマサ」かと思うのですが、ロッドのパワー不足によりどうにもなりません。
「パチン!」ラインがブレイクにすれて、ラインブレークです。
残念だけど、これは完全に無理な感じでした。(*ロッドが悪いわけではないです。魚が大きすぎました)
気を取り直して、同じタックルですぐに投入。一投目でまたもヒット!
今度は、横に走るがそれほど苦労せずキャッチ。
「70ぐらいのワラサ」でした。
そう考えると、さっきのやつはどんな奴だったんだろう。気になる・・・
この後、何匹か釣り上げたが同じようなサイズばかりでした。
そうこうしているうちに、アタリもなくなり終わりの時間。
帰りの船に乗って、港に戻ります。
宿に戻り、お酒を飲みながら明日の戦略を練ります。
昼過ぎには、飛行機に乗らないといけないので、9時前には出発。
しかも、明日はどうやら雨模様。あさ、6時に起きて天気の様子を見ようと就寝。
《11月25日》
本日、3日目。最終日。
朝6時に起きたら、雨降っているね。
体も疲れてるし、どうしよう・・・・・・悩む。
簡単な、防波堤に行って少しだけやってみることにして出発。
7時ぐらいに、到着。時間的には、1時間やれるかな?
一発勝負で、大物用タックルに変更。ルアーは、「ローデットF180」。
波もいい感じであるので、雨の中防波堤の先頭からキャスト。波を立てながら、リトリーブ。
今日は、雨も降り静まり返った海で、集中力MAX。
完全に頭の中では「釣れるイメージ」ばかり、駆け回ってい状況。ゾーンに入りました。
打ち寄せる波と、ルアーがリンクし「出ろ!」と心の中で叫んだ途端に、水中から飛び出しました!
「カンパチだ~」。早速ラインを巻き上げ、合わせを何度か入れる。感触から、完全に口に食い込んだ感じ。
今回もドラグ強めに、強引ファイトで戦う。下に走る力が強い。でも、タックルが大物ようなのでロッド・ラインとも余裕が感じられるし、やられそうな感じはない。
でも、本当にパワフルだ。
10分ぐらいやり取りし、何とか水面まで上がってきた。ここの防波堤、20メートルの高さがあるのでネットも届かないので、無理やり抜き上げ。重さもあり、なかなか抜きあげられないよ。最後には、カツオの一本釣り状態で、ロッドをしならせ勢いで無理やりあげた。
「70cmぐらいのカンパチ」
このクラスになると、ほんとパワーが半端ない。
でも、雨の中来てよかった~
まだ、魚はいると確信し、ルアーを外しすぐにキャスト!
周りを見ると雨は上がり、波も穏やかになり始めている。
何度か、キャストしたが先ほどのような、自分ンがゾーンに入る感覚もなくなったので終了。集中力が切れた。
帰る時間も迫っていたので、急いで後片付けをして空港に向かう。
今回釣れた魚は、せっかくなので処理をしてお持ち帰り。
返り道、空港近くの鹿児島ラーメン屋さんに立ち寄り、昼食。ラーメンおしかったなー
でもって、羽田行の飛行機に乗って帰路につきました。
今回は、3日目の納得のいく釣れ方をしたので、自分的には大満足の釣行でした。
鹿児島は、釣り以外を含めると10回ぐらい行ったことがある場所ですが、海・山・街どれも素晴らしいところです。
暇があれば行きたいと思える場所なので、見ている人でも興味があればぜひ行って見てください。
また、時間があれば行ってみたいと思いますね。
このカテゴリ記事一覧を見る