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美ら海!沖縄。釣りちむどんどん
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美ら海!沖縄。釣りちむどんどん


投稿日付:2010-07-06 09:18:00

みなさん、これから夏本番が始まりますがいかがお過ごしでしょうか?

6月30日~7月3日まで沖縄県へと旅行と釣りを兼ねて行ってきました。
今回は、旅行がメインになるので釣りの時間は1日だけの予定です。短いよ。

沖縄

今回は、沖縄の方言で「ガーラ」(オニヒラアジ・カスミアジ・ロウニンアジ)を狙う予定で、チャーター船を予約しておきました。チャーター船の狙い方は、基本的にナブラ撃ちです。

オカッパリだけで、組み立てようと思ったのですが、完全な状況がつかめなかったので間違いない船での釣りを選びます。

ガーラ

タックルは、ライトな感じでシーバスロッドにカルディアKIX 2500番を選択。ラインはファイアーライン18LBでリーダーは25LBのセッティングです。
「ガーラ」に対しては、かなりのライトな感じなので、面白い釣りが展開できそうです。ただロウニンアジ(GT)の大きいのが掛ったらどうしましょう!?ロッド折れるかな!?

一番大事な、今回のルアーは下記のような感じです。地元アングラーさんから色々と教えていただいた情報を元に構成しました。あと、事前に地元釣り情報雑誌も沖縄から取り寄せといたので、これも参考にします。

「ボート/オッカパリ用ルアー」
・シンキングペンシル
マリア ブルースコードC60
ima HONEY TRAP70S/95S
ラッキークラフト ワンダー80/90 slim

ブルースコード

・ジグ
SMITH シラスジグⅡ 8g
マリア MUCHO LUCIR 7g
マリア Little Bit 5g
フィールドハンター トンデンJr.6g
バスディ バンジーメタルⅡ 14g
ラッキークラフト エリアスベイト 3/4oz

シラスジグⅡ

・ミノー
jackson Pintall 28g
マリア DUPLEX 18g

ミノー

「オッカパリ用ルアー」
・ワーム
ECOGEAE×ima(エコギア×アイマ)/トライロバイトSサイズ
STILL HUNT(スティール ハント)スティールベイト
ほか色々。

・その他
チヌまうすりん7g #24島グリーン
まうすりん 10g #05 Gホロ/レッド
まうすりん 7g #08 メッキゴールド
まうすりん 7g #02 ホロ/ピンク
シマノ(SHIMANO) 炎月投式(えんげつなげしき) RJ-021C 05Tヒラメゴールド
スプーン 7g

まうすりん

ボート/オッカパリ用ルアーは、シルエットが小さいもので飛距離が出るものを中心に揃えました。このシーズン「ミジュン」(シラス)と呼ばれる3~5cmの小型ベイトを捕食している為、マッチザベイトを考えると小さいルアーに有効だと思われます。けど、小さくて重いルアーって見つからないんですよね。
カラーは、クリア系・白系・金色系をベースにそろえました。あと、自分が好きなのでグリーンチャート系も入れてみましたよ。
あと、フックなどはバランス内で全て強化しています。

オッカパリ用ルアーは、ボトムも狙うので「まうすりん」を中心にそろえました。沖縄ではシークレットルアー的に「まうすりん」がいいらしいですよ!?

長くなりましたが、タックル系はこのぐらい。

あとは、当日のボートを待つだけだったのですが、沖縄の天気は変わりやすい!7/1日に乗船予定だったのですが、当日天候が急変し大雨+雷でどうにもならない。ボートもほかの日は、予約がいっぱいで変更できず中止になった残念!この雨、翌日九州に影響があり、九州も記録的な大雨になってしまった。ほんとに天気だけは、どうしようもない・・・・・・

気分を入れ替え、7/2日に朝晩だけオカッパリを行ってきました。
宿泊先が沖縄県恩納村だったので、宿泊地付近のリーフエリアを中心に狙っていきます。
実は、ボートゲームに全集中していたので、オッカッパリエリアを事前に調べきっていなかった為に、ポイントを熟知していなかったので、行き当たりばったりの釣りになってしまった。トホホ・・・・・

恩納村付近

朝6時に起床し、車で出発。恩納村を北上して、万座ビーチ付近を最初に下見。狙っているのは、「ガーラ」になるので「ミジュン」の接岸状況を確認。ちらほら、ベイトボールが見えるので、可能性はありそうだが気分的にもう少し北上。名護市まで行くと、時間がかかりそうなのでカーナビ上でワンド上になっている地形の駐車場に車を止めた。そこで念のため、航空写真でリーフエッジが絡んでいることを確認して、漁師用の仕掛けが水面から出ていることを確認した。漁師用の仕掛けは、そこで魚が取れる目安になるので確認。朝は、ここで勝負してみることに決めた。

ポイント

明け方、まだ雨脚が弱かったので到着と共に実釣を開始。水面の波をよく見ると、どうやら「ミジュン」が群れて回遊しているようだ。今回は接岸した「ミジュン」におこるナブラを狙って行くので、実際に「ガーラ」のナブラを見たことない私は、事前にYouTubeで「ガーラ」のナブラ捕食映像でチェックしておきました。イメージで言うと「ローリング吸い込み捕食」みたいな感じで、シーバスのアミパターン見たいに特定の一匹を狙った捕食ではないような感じです。これだと、ナブラと、魚のポジションとの関係が重要で、先回りのキャストが重要になるような感じ。

早速キャストしようと思ったら、雨脚が強くなり「ミジュン」の動きがよく見えなくなってきた。けど、水面を雨が叩きつける波紋で潮の流れがはっきり見えだしたラッキー。ナブラは、直ぐには起こりそうもないので、潮の流れに沿って、ルアーをキャスト。とにかく距離を稼ぐため、重めのルアーをキャストしたのが、沖合にも岩などが点在しており思ったより根がかりする気配。なので、沈めすぎには注意が必要。

ここで、雨脚が強くなったため、雲の切れめに車で移動。しかし、雨脚が弱くならないので、元の場所に・・・時間の無駄でした。
そうしたら、雨が急に止み「なんか釣れそう~」な空気が漂い出してきた。そうすると、水面からナブラが発生!最初はゴミかな?と思ったが「ガーラ」の背びれが波間から出ているのが、分かった。チャンスとばかりにキャストを開始したが、距離があり直撃出来ない。あと、魚の移動が予想以上に早い。こっちでナブラ、あっちでナブラとドンドン移動する。「ミジュン」が水面を飛び交う姿も、「ガーラ」の背びれもはっきり目視出来るのに悔しい。背びれから考えると結構大きいサイズのようだ。

ナブラ撃ち

あれよあれよと、チャンスタイムは終了し、ナブラも終了。沖合ではちょっとナブラが見えるが、500メートルは先だ。これで終わるのもつまらないので、小さい河川でスプーンで遊ぶ。20センチぐらいの小さい名前も分からない魚と遊んで終わりとした。でも、小さい魚でもアタックの衝撃は大きい。南国は20センチの魚でも、シーバスロッドを曲げてくれる。

そして、夕方。ポイントも開拓する時間がないので、朝と同じポイントに・・・
今度は、立ち込みで沖合も狙ってみる。河川からの流入から、浅瀬を探し出来るだけリーフエッジへと近づいてみた。ここでビーチの方を見ると、餌釣りの人が遠投しようと準備しているので、どうやらポイント的には良さそう。既にビーチから100メートル以上は沖合に立ち込んでいる。そこからさらに沖合へ遠投。繰り返しキャストを続ける。夕方も7時近くになり、時よりナブラも発生するようになったが、やはり動きが早く、遠投するとどうしてもルアー回収に時間がかかってしまう。昨日の雨の影響なのか、あまり活性も高くないように思える。

立ち込み

というわけで、「ガーラ」は不発に終わった。
まー予想はしていたのだが、ボートに乗れなかったのは、非常に悔しい。オカッパリは、初めての地域では一発で釣りあげるのはギャンブルみたいなものなので、これはしょうがないと思うしかないでしょう。でも、やっぱり悔しい。

これでは、気持ち的におさまらないので、いつかリベンジします。
ここで紹介した、タックルなどはぜひ参考にしてもらえると、いいかもしれません。私の代わりで沖縄での釣果をお待ちしております。

最後に、タイトルの「ちむどんどん」は、沖縄方言で「胸がドキドキ」という意味です。


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