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2度目の挑戦!本州でサーモン(鮭)を釣ってやるぜ!
秋も深まり、どんどん冬の気配が深まってきてますがみなさん楽しい、釣りライフを過ごしていらっしゃるでしょうか?
昨年同様、福島県双葉郡楢葉町にある木戸川に鮭を釣りに行ってきました。
(デジカメ忘れで釣り場の写真はありません。スミマセン)
鮭釣りといっても、川に遡上した鮭を釣ることは、一般的に禁止されています。なので、今回木戸川で平成15年度より開始している「サケ有効利用調査」に応募し、調査員として参加してきました。2回目の応募でしたが、またの当選!(ペアでの参加は、1日3組なので当選はかなり難しい!?)
木戸川は、大滝根山に源を発し全長 48 ㎞の河川です。その河口750mが鮭の調査区域となっています。シチュレーションとしては、海から遡上を始めたばかりのフレッシュな魚を狙う釣りです。
平成21年は、10月16日~11月25日までが調査期間で調査時間は、午前7時~午後2時までとなっています。
前年と開催日は変更になっているので、今年は気配濃厚かもと期待をしての参加となりました。
前日は、双葉郡楢葉町内に宿泊し、当日は午前8時には受付所へと向かいました。
7時から参加したかったのですが、寝坊。前の夜も海釣りを遅くまでしていたので、残念ながら起きれませんでしたね・・・・
受付所の参加章をみると私たちが最終受付なようです。やっぱり朝マズメを狙いたいですよね。当然です。
タックルについては悩みましたが、前回と同じタックルで挑みます。
ロッド:ダイコー(DAIKO)PMRS-88ML
リール:ダイワ(Daiwa) カルディアKIX 2500
ライン:ファイヤーライン18b.+リーダー25lb.
シーバスのタックルそのままです。ルアーも同じく下記をベースにセレクト。
・10g~20gのスプーンを使う。
・ボディーの色は、基本シルバー。
・配色は、赤ベースを基本に揃える。
・フックは、3/0もしくは2/0を利用。
こんな感じで、揃えていきました。ルアーメーカーなどは今回は気にしません。安ければ何でもよいってことで・・・
早速釣行開始。受付のおっちゃんが様子を教えてくれたのですが、日によって上流・下流のよく釣れるポイントは変化するようです。
今回は、シャケの様子は見えるので下流側を重点的に攻めることにしたのですが、最後に到着したせいで場所が全然空いていません。
空いてる場所を見つけ、キャストを開始します。鮭は泳いでいるのですが、遡上というより下流は回遊しているような感じでルアーにまったく興味を示さない様子。汽水域に入ってきた魚は、捕食活動をしなくなるのでルアーを食わせるのは、至難の業!?
他の参加者の様子を見るとほとんどの人が、餌もしくは、タコベイトのようなものを使っている様子。でも、ノーマルスプーンでもバイトに持ち込めるはずとキャストを繰り返すが反応なし。
10時ぐらいになって、ちょっと考え直し。テレビで見たときは、アップクロスでスプーンをボトムで転がすように釣るのがいいと言っていたが、「この方法では全然反応がないな」と思い、休憩中座りながら渓流でやっているスローリトリーブ+U字ターン+時々フォールで、一度投げてみたら何とヒット!
あれだけ、反応がない鮭の口を使わせるのに成功。座っていたので完全に合わせられなかったが、再度合わせキャッチ成功。4.2kgのまずまずのサイズ。
さらに、同じ攻め方をすると、ドンドンバイトが出始めてきた!どうやらパターンをつかんだかも!?
何匹か追加して、ルアーを色々試してみたが、反応があるルアーは15gの完全シルバータイプのみ。色が付いているのは、ダメな感じでした。
ルアーに関しては、鮭専用のものでないと反応させるのは無理みたいな感じで周りのアングラーには言われので、今度は鮭専用リグでやってみようと思います。
結局、ポイントは変更せずに最後まで続け、トラウトの経験がない同行者は「0バイト」となってしまいました。やっぱりリトリーブ・ルアーセレクトが重要なのは、どの釣りでも間違いないですね。ちなみに同行者の釣りの腕前は、私よりは上ですよ。気を落としているので鮭の無料交換券の2匹は、同行者に差し上げました。おいしく食べてくださいね。
まー、全体的にはパッとしない感じでしたが、自分的には楽しかったので良しとしましょう。
来年も、当選すれば参加したいと思っています。
皆さんも機会があったら、ぜひ参加してみてくださいね。
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