悔しい
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投稿日付:17/09/08 01:16
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東海釣り三昧です。
東海釣り三昧のブログではなく
今回は本名のこうすけとしての日記。
12時まわっちゃったから昨日か。
9月7日の午後2時5分に父が
他界した。
書こうか迷ったけど
この日を残したくて書くことにした。
父は大腸がんだった。
今年の5月2日に病名がわかった。
大腸がんのステージ4。
多発性肝転移。
平均的な余命は1~2年。
父はまだ55歳。
俺はその時はまだ29歳。
ゴールデンウィーク初日だよ。
マジかよ。って。
きつかったぁ。
いや、実際まだ病名はこの時は判らなかったんだ。
肝臓にがんがある。
たぶん大腸からきてる。
正確な結果はGW明けに検査して調べます。って。
医者は平然と言ってたらしい。
俺は速攻で調べた。
恐いけど調べた。
おそらく大腸がんのステージ4。
余命1年。
頭真っ白だった。
翌日の5月3日は毎年恒例の浜松まつり。
俺と嫁以外に余命が1年かもしれない事実は知らない。
医者にはまだ何も言われてないし
家族の皆は調べる勇気はないみたいだったし。
涙こらえるの必死で・・・・・
来年も絶対みんなで一緒に来ような!!って。
嫁と自分に言い聞かせて・・・・・
俺んちは父母俺家族に妹2人の8人家族。
この時点で父の状況と
その状況での平均的な余命を知ってるのは俺と嫁だけ。
他の家族には言い出せなかった。
助けたい一心で2日の時点で速行動した。
本買いあさった
ガンを克服した人のブログ読み漁った
食事とか生活習慣とか半端じゃないくらい頭に突っ込んだ。
そんな中で回復の見込みがあることを知った。
で、5月6日だったかな?
家族集めてすべて伝えた。
親父はおそらく大腸がんのステージ4だってこと
余命は1年かもってこと。
でも、回復の見込みはあること。
それは生半可な気持ちじゃ達成できないこと。
親父抱きしめて
「絶対生きるぞ!!!」
って。
GW明けの診断は大腸がんのステージ4。
そのままの結果だった。
そのあともマジでクッソ勉強した。
本読みまくったけど
矛盾だらけでわけわかんなくなって。
わけわかんないじゃ済ませれないから
どんどん掘り下げて。
細胞の勉強しだして。
細胞分裂のメカニズムとか
エネルギー産生とか
免疫のこととか栄養素のこととか。
学会とかシンポジウムの論文読み漁った。
中卒の俺がめちゃくちゃ勉強した。
親父を助けたい一心で。
ほんと人間やる気になれば
ブラックホールみたいに知識吸収してくんだなw
今回学んだことを書き出したら本1冊書けそうだから
そこは省略(笑)
でも結果助けられなかった。
おれはかなり健康になれたけどw
頭痛もちがなくなって
アレルギーなくなって
80kgあった体重は65kgになって。
ストレスじゃないよw
しっかり食ってるし
毎晩ガッツリ飲んでるし(笑)←これはだめw
それでも痩せれた。
いかに自分が食ってるもののこと
知らずにいたのか思い知らされた。
とりあえずガンの栄養は糖とグルタミン。
これは間違いない事実なんだ。
これはPETって検査で使う造影剤からもわかる。
造影剤は基本糖に放射線物質のマークを付けて
糖を大量に消費するがん細胞を見つけ出すもの。
つまりがん細胞は糖が欲しいんだ。
人間の細胞のエネルギーになるのは
大まかに4つ。
糖
グルタミン
ケトン体
短鎖脂肪酸
この中でがん細胞がエネルギー産生に使えるのは
糖とグルタミン。
他の正常な細胞はケトン体と短鎖脂肪酸もエネルギーに
できる。
これはミトコンドリアってのが関係してくるんだけど
そこは省略(笑)
つまり、糖とグルタミンをなくして
ケトン体と短鎖脂肪酸を摂取してれば
がん細胞は進行できない。
これは今の最新の研究結果で
明らかになってるんだ。
それなのに病院の点滴はブドウ糖。
食事は米。
米の4割は糖だ。
健康な人にとって糖は大切なんだけど
がん患者にとっての糖は
ガン促進剤でしかない。
にも関わらず
病院で打つ点滴は糖。
食事は糖中心。
しかもバニラアイスなんか出しやがる。
これはもう殺人の域だろ。
それを医者に言ってもしょうがないんだけど。
病院とクリニックはや診療所はちがうんだよ。
それも今回のことで知ることができた。
まぁまとまりない文章になってきたな。
とりあえず続ける。
抗がん剤断って(これは父の判断)代替療法で
治療を始めた。
発覚から2か月後に急変。
大腸が詰まった。
腸閉塞。
でもその時の検査で
肝臓に転移したがんの進行は止まってたらしい。
止まってたどころか一部
がん細胞の退縮らしいものも発見できた。
これは希望だった。
しかし腸閉塞は起きてしまっている。
人工肛門の手術をすることになった。
これが引き金になったんだろうな。
父はどんどん衰弱。
ガンの進行は止まってるはずだったのに。
手術の痛み止めの副作用と精神面のダメージから
摂食障害に。
飯が食えないんだ。
めしが食えないと入院だよ。
入院するとブドウ糖ぶち込まれるんだよ。
ガンはどんどん進んじゃうよ。
自力で食べないと克服できねーぞ!!!!!
って。
生きるんだろ!!!!!
って。
気持ちで負けてる場合じゃねーぞ!!!!
って。
さんざん励ましてきた。
結果、現在に至る。
悔しいよ。
なんとしても助けたかった。
助けられなかった。
悔しい。
悔しくてしょうがない。
親父にはいろんなことを教えてもらった。
食事のマナーは厳しかったな。
話をするときは目を見て話せとか。
ラジコン作ったりミニカー作ったり。
手先が器用でさ。
ミニカーって言っても普通のミニカーじゃないよw
30万とかで売ってる超精密なミニカーw
マニアックな店から頼まれて作ってた。
そんなん毎日のように見てたから
手先の器用さには自信があるw
そんな親父に中学あたりから反発しまくって。
ろくに家に帰らない日々。
警察から呼び出しくらうは
裁判所から出頭命令が届くは。
めちゃくちゃやってたよ。
そんな俺が人生に勝手絶望して
もう死のうって。
お別れの電話母親にしたら
親父ははだしで飛び出してったって。
今思えば電話した時点で
助けてほしかったんだろうけど。
死ぬ勇気なんてなかったんだろうけど。
それでも人生に絶望してたのは事実で。
そんな反発しまくって
警察沙汰起こしまくって
勝手に死のうとしてるバカ息子を
親父は靴も忘れて飛び出して
助けに来てくれた。
ここで俺は親の愛を
知ることができた。
めちゃくちゃな息子なのに。
何回もひどいこと言ったのに。
それでも助けるのに必死だったって。
うれしかったなぁ。
そんなことがあったにも関わらず
若くに結婚したから
結婚してからももめて。
何回も殴り合ったっけ。
同居だしいろいろ気に食わなくて。
でもぶつかり合った分
最近はめちゃくちゃ仲良くなったんだ。
お互いの趣味の話でガキの頃みたいに盛り上がっちゃって。
ここ2年くらいめちゃくちゃ仲良くて。
やっと俺も大人になれて
イイ感じの付き合いができるようになった矢先に
ガンが発覚。
なんでだよ。
悔しいよ。
はえーよ。
助けたかった。
助けられなかった。
悔しい。
でもな。
めちゃくちゃいろいろ勉強できた。
ガンにならないための生活習慣も
頭に叩き込んだ。
完璧に実践するのはかなり厳しい。
でも、実践して見せる。
親父が命懸けで教えてくれた
健康法で
家族全員絶対にガンにならない。
おれががんにさせない。
親父が安心して笑顔で見守れる
自慢の立派な息子を
一生貫いてやる。
だから親父。
安心して。
でもいつまでも俺たち家族を見守っててね。
親父は俺にとって世界一の親父だ。
俺の自慢の親父だ。
そんな親父の息子に生まれてこれて
最高に幸せだ。
親父の息子として生まれてこれたことが
俺の誇りだ。
親父が背負ってた責任も
おれの背負ってる責任も
すべて背負って
完璧に守り抜いて見せる。
親父が胸張って自慢できる
立派な息子だから。
そんな息子を一生貫くから。
お父さん。
ありがとう。
東海釣り三昧のブログではなく
今回は本名のこうすけとしての日記。
12時まわっちゃったから昨日か。
9月7日の午後2時5分に父が
他界した。
書こうか迷ったけど
この日を残したくて書くことにした。
父は大腸がんだった。
今年の5月2日に病名がわかった。
大腸がんのステージ4。
多発性肝転移。
平均的な余命は1~2年。
父はまだ55歳。
俺はその時はまだ29歳。
ゴールデンウィーク初日だよ。
マジかよ。って。
きつかったぁ。
いや、実際まだ病名はこの時は判らなかったんだ。
肝臓にがんがある。
たぶん大腸からきてる。
正確な結果はGW明けに検査して調べます。って。
医者は平然と言ってたらしい。
俺は速攻で調べた。
恐いけど調べた。
おそらく大腸がんのステージ4。
余命1年。
頭真っ白だった。
翌日の5月3日は毎年恒例の浜松まつり。
俺と嫁以外に余命が1年かもしれない事実は知らない。
医者にはまだ何も言われてないし
家族の皆は調べる勇気はないみたいだったし。
涙こらえるの必死で・・・・・
来年も絶対みんなで一緒に来ような!!って。
嫁と自分に言い聞かせて・・・・・
俺んちは父母俺家族に妹2人の8人家族。
この時点で父の状況と
その状況での平均的な余命を知ってるのは俺と嫁だけ。
他の家族には言い出せなかった。
助けたい一心で2日の時点で速行動した。
本買いあさった
ガンを克服した人のブログ読み漁った
食事とか生活習慣とか半端じゃないくらい頭に突っ込んだ。
そんな中で回復の見込みがあることを知った。
で、5月6日だったかな?
家族集めてすべて伝えた。
親父はおそらく大腸がんのステージ4だってこと
余命は1年かもってこと。
でも、回復の見込みはあること。
それは生半可な気持ちじゃ達成できないこと。
親父抱きしめて
「絶対生きるぞ!!!」
って。
GW明けの診断は大腸がんのステージ4。
そのままの結果だった。
そのあともマジでクッソ勉強した。
本読みまくったけど
矛盾だらけでわけわかんなくなって。
わけわかんないじゃ済ませれないから
どんどん掘り下げて。
細胞の勉強しだして。
細胞分裂のメカニズムとか
エネルギー産生とか
免疫のこととか栄養素のこととか。
学会とかシンポジウムの論文読み漁った。
中卒の俺がめちゃくちゃ勉強した。
親父を助けたい一心で。
ほんと人間やる気になれば
ブラックホールみたいに知識吸収してくんだなw
今回学んだことを書き出したら本1冊書けそうだから
そこは省略(笑)
でも結果助けられなかった。
おれはかなり健康になれたけどw
頭痛もちがなくなって
アレルギーなくなって
80kgあった体重は65kgになって。
ストレスじゃないよw
しっかり食ってるし
毎晩ガッツリ飲んでるし(笑)←これはだめw
それでも痩せれた。
いかに自分が食ってるもののこと
知らずにいたのか思い知らされた。
とりあえずガンの栄養は糖とグルタミン。
これは間違いない事実なんだ。
これはPETって検査で使う造影剤からもわかる。
造影剤は基本糖に放射線物質のマークを付けて
糖を大量に消費するがん細胞を見つけ出すもの。
つまりがん細胞は糖が欲しいんだ。
人間の細胞のエネルギーになるのは
大まかに4つ。
糖
グルタミン
ケトン体
短鎖脂肪酸
この中でがん細胞がエネルギー産生に使えるのは
糖とグルタミン。
他の正常な細胞はケトン体と短鎖脂肪酸もエネルギーに
できる。
これはミトコンドリアってのが関係してくるんだけど
そこは省略(笑)
つまり、糖とグルタミンをなくして
ケトン体と短鎖脂肪酸を摂取してれば
がん細胞は進行できない。
これは今の最新の研究結果で
明らかになってるんだ。
それなのに病院の点滴はブドウ糖。
食事は米。
米の4割は糖だ。
健康な人にとって糖は大切なんだけど
がん患者にとっての糖は
ガン促進剤でしかない。
にも関わらず
病院で打つ点滴は糖。
食事は糖中心。
しかもバニラアイスなんか出しやがる。
これはもう殺人の域だろ。
それを医者に言ってもしょうがないんだけど。
病院とクリニックはや診療所はちがうんだよ。
それも今回のことで知ることができた。
まぁまとまりない文章になってきたな。
とりあえず続ける。
抗がん剤断って(これは父の判断)代替療法で
治療を始めた。
発覚から2か月後に急変。
大腸が詰まった。
腸閉塞。
でもその時の検査で
肝臓に転移したがんの進行は止まってたらしい。
止まってたどころか一部
がん細胞の退縮らしいものも発見できた。
これは希望だった。
しかし腸閉塞は起きてしまっている。
人工肛門の手術をすることになった。
これが引き金になったんだろうな。
父はどんどん衰弱。
ガンの進行は止まってるはずだったのに。
手術の痛み止めの副作用と精神面のダメージから
摂食障害に。
飯が食えないんだ。
めしが食えないと入院だよ。
入院するとブドウ糖ぶち込まれるんだよ。
ガンはどんどん進んじゃうよ。
自力で食べないと克服できねーぞ!!!!!
って。
生きるんだろ!!!!!
って。
気持ちで負けてる場合じゃねーぞ!!!!
って。
さんざん励ましてきた。
結果、現在に至る。
悔しいよ。
なんとしても助けたかった。
助けられなかった。
悔しい。
悔しくてしょうがない。
親父にはいろんなことを教えてもらった。
食事のマナーは厳しかったな。
話をするときは目を見て話せとか。
ラジコン作ったりミニカー作ったり。
手先が器用でさ。
ミニカーって言っても普通のミニカーじゃないよw
30万とかで売ってる超精密なミニカーw
マニアックな店から頼まれて作ってた。
そんなん毎日のように見てたから
手先の器用さには自信があるw
そんな親父に中学あたりから反発しまくって。
ろくに家に帰らない日々。
警察から呼び出しくらうは
裁判所から出頭命令が届くは。
めちゃくちゃやってたよ。
そんな俺が人生に勝手絶望して
もう死のうって。
お別れの電話母親にしたら
親父ははだしで飛び出してったって。
今思えば電話した時点で
助けてほしかったんだろうけど。
死ぬ勇気なんてなかったんだろうけど。
それでも人生に絶望してたのは事実で。
そんな反発しまくって
警察沙汰起こしまくって
勝手に死のうとしてるバカ息子を
親父は靴も忘れて飛び出して
助けに来てくれた。
ここで俺は親の愛を
知ることができた。
めちゃくちゃな息子なのに。
何回もひどいこと言ったのに。
それでも助けるのに必死だったって。
うれしかったなぁ。
そんなことがあったにも関わらず
若くに結婚したから
結婚してからももめて。
何回も殴り合ったっけ。
同居だしいろいろ気に食わなくて。
でもぶつかり合った分
最近はめちゃくちゃ仲良くなったんだ。
お互いの趣味の話でガキの頃みたいに盛り上がっちゃって。
ここ2年くらいめちゃくちゃ仲良くて。
やっと俺も大人になれて
イイ感じの付き合いができるようになった矢先に
ガンが発覚。
なんでだよ。
悔しいよ。
はえーよ。
助けたかった。
助けられなかった。
悔しい。
でもな。
めちゃくちゃいろいろ勉強できた。
ガンにならないための生活習慣も
頭に叩き込んだ。
完璧に実践するのはかなり厳しい。
でも、実践して見せる。
親父が命懸けで教えてくれた
健康法で
家族全員絶対にガンにならない。
おれががんにさせない。
親父が安心して笑顔で見守れる
自慢の立派な息子を
一生貫いてやる。
だから親父。
安心して。
でもいつまでも俺たち家族を見守っててね。
親父は俺にとって世界一の親父だ。
俺の自慢の親父だ。
そんな親父の息子に生まれてこれて
最高に幸せだ。
親父の息子として生まれてこれたことが
俺の誇りだ。
親父が背負ってた責任も
おれの背負ってる責任も
すべて背負って
完璧に守り抜いて見せる。
親父が胸張って自慢できる
立派な息子だから。
そんな息子を一生貫くから。
お父さん。
ありがとう。
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