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【釣りを休まずケガを治す】【ドュッケルバン症候群で悩む方必見!】親指外側の腱鞘炎の治し方? サポーター選択、テーピング編釣り日記
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【釣りを休まずケガを治す】【ドュッケルバン症候群で悩む方必見!】親指外側の腱鞘炎の治し方? サポーター選択、テーピング編


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投稿日付:15/10/25 21:06
 
外部ブログ投稿
記事の外部ブログへ移動 いつもご覧頂きありがとうございます。Thynnnです。m(_ _)m

前回に続き、親指外側の腱鞘炎に関する治療法をご紹介します。


まず、安静休養や前回ご紹介したアイシングで、ある程度まで親指外側の痛みを抑えこめてるケース、

つまり、【 対策次第では何とか釣りに行けるレベル 】についてお話していきます。



【 レベル2 (中重症) : 手首の角度に関係無く、親指を曲げるだけで痛みがでるレベル 】


これは、手首を小指側に曲げずとも親指を曲げるだけで痛みがでるケースです。





このケースの選択肢は2つあります。

 1.親指の動きを完全に固定し、筋肉(腱)が擦れる炎症を出さないようにする方法。
          → この選択肢のデメリットは、
手先の動きがかなり不便になります。


  ※ 非伸縮性のテープを使用し親指の動きを完全に固定してます。


この場合に対応するサポーターは
安いサイトでも4000円前後と
高価ですが、こちらが妥当です。

製品 A

ZAMST(ザムスト) サムガード 374302 ブラック Mサイズ


ただし、上記製品 のサポーターは
手首の動き(小指側に曲がる動き)を
制限する機能は弱く、十分な疼痛抑制
効果を得ることができません。

そこで、私のクライアントさんには、
後述する手首のテーピングと併用するか、

別に2000円程度の手首固定用サポーター
( 製品)を併用することをオススメしています。

製品 B

ZAMST(ザムスト) リストバンド 374102 ブラック M





 2.親指の動きをある程度残し、筋肉(腱)が擦れた時の炎症被害を減らす
         → この選択肢のデメリットは
ある程度の動きが得られる分、
上記1.に比べてケガの回復が遅れることです。


 ※ 伸縮性のテープ(茶色テープ)を使用し親指の動きにある程度の自由度を持たせてます。

この場合に対応するサポーターはこちらが妥当です。

製品 C

21750 PRO740 リスト&サムサポート




但し、これらのサポーターの欠点は
水に濡れたり 汗で蒸れた後、
手に匂いが付きやすいことです。


そして、まだこのケースの腱鞘炎では、
作業や仕事後にアイシングを行い
炎症を抑え込むケアが必要です。


次に手首のテーピングのコツについてお話します。


まず、製品選びですが、テーピングには大きく分けて 伸縮性 と 非伸縮性 があります。

伸縮性はある程度、関節の自由度を残せますが、上手く巻かないと 手首を使っている内に締めつけによる血行障害を
引き起こす可能性が高まります。

今回のケガでは、手首の固定は親指の
動作に大きな影響を与えない為、
非伸縮性の固定用テーピングがオススメです。


また、テーピングには色んな幅の製品が市販されてますが、通常は手首であれば38mmが妥当です。

12mmや25mmは手首に食い込みやすく、血流障害を引き起こす可能性が高まります。



また、近隣の薬局などで簡単に手に入る
非伸縮タイプの販売メーカーでは、

ニチバンのテープがオススメです。





理由は、テープの生地が比較的きめ細かく、
ハサミを使わずとも手で切りやすいからです。

他社製品でもっときめ細かいものはありますが、
あまり一般にはバラ売りで出回ってません。


それでは手首のテーピングの巻き方をご紹介します。 

まずは、完成形をご覧ください。


手首の親指側にある青矢印の幅よりも、
小指側にある赤矢印の方が長いですよね?
これは手首が小指側に曲がらぬ様、制限する受けを作るためです。
これがこのテーピングの最大のコツです。


それでは最初から…

まず、手首の内側捻りを抑止するために、
手首手のひら側からテープを貼り付け、 
親指側を通るように巻き始めます。




手のひらの小指側付け根ぎりぎりを通り、あとはテープ同士が半分重なる幅で
肘の方へ巻いていきます。




だいたい、手のひらの付け根から7cm位の幅まで巻いて来たら、テープを切って出来上がりです。

この時、テーピングを巻いている間は指を開いてパーを作っていると血流障害が起きにくくなります。


長文をご覧いただきありがとうございました。
次回は、サポーターを使わず、全てテーピングで対処する時の巻き方と、腱鞘炎の軽症例の対処についてご報告したいと思います。 

興味のない方は読み飛ばしてくださいm(_ _)m



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