タフコンの古平にてクロソイの習性について考えてみた。
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本当は太平洋に行きたかったんだけど、天気予報では雨模様だし風も強そうだということで今日は風に強い古平漁港でM部長とライトロックです。
で、突然ですが、クロソイって魚ってばいつもコンスタントにバイトがある訳でなく、その捕食行動に何らかの法則性があることは何となくわかっている訳ですが、さぁそれはいったいどういった要素が関連しているのだろうと、激シブ、タフコンディションの古平漁港の夜空の下で考えていました。
古平って言えばクロソイの名所で皆さんも爆釣を何度も経験されたことがあるでしょう。でも一方バイトが無い時はかなり激渋で難易度の高い港でもあります。
そのパパは今日は中層引きとボトムコンタクトロールで攻めてみましたが結果は、
無数のチビカジカと、写真に撮るまでも無いチビガヤと、
マゾイちゃんと、
今日唯一引きが楽しめた結構良型のハチガラで、クロソイは無し。
ご覧のとおりすべてボトムコンタクトロールでの結果です。中層引きではそのパパのテクではクロソイは仕留められませんでした。
で、クロソイは居なかったかと言うとそうではなく、M部長は中層引きで10本に届かない位の数を上げていました。M部長のスイミングのテクはハンパ無くてティップの繊細なアクションと絶妙のリーリング能力を持つ、所謂「凄腕アングラー」なわけですが、タフコンディションでもクロソイは居たわけなんですね。それも中層に。
タフコンと言うとクロソイは穴の中に入っていて捕食行動をしていないのではないか、ボトムに張り付いているのではないかと思いがちですが、意外とそういう時にもクロソイは中層を泳いでいるんですね。中層をベイトフィッシュライクに自然に繊細にワームを泳がしてやる。これが活性の低いタフコン状態攻略の大切なメソッドなのかと思った訳です。まだまだ未熟なそのパパはタフコンディションと言うとどうしてもボトムを攻めてしまいがちですが、それは安易な発想だったかと。
クロソイの捕食行動は周期性を持った法則や他の魚にはない独特のものがあるのではないかとそのパパ常々感じているのですが、経験上の推論であって科学的論拠は無いのですが、
?アブラコなんかとは違って、潮の干満にバイトは左右されない。潮止まりでも活性が高いことがある。
?大潮に向かう中潮の日よりも、小潮に向かう中潮の日の方が活性が高い。
?今まで静まり返っていたのに突如として超高活性でワンキャストワンヒット、所謂スイッチが入った状態が訪れることがある。
?当然ながらマズメ時には活性は高い。
?活性が低くて居ないようだけれども中層をしっかり泳いでいる。
ここら辺がそのパパのクロソイに関する考察だけれども、その中でも?のスイッチが入った状態。今年も2度ほど経験しているけどこのスイッチが入る条件とは一体何なんだろう?同じ経験を持っている方、何かヒントを持っている方、いろいろ話を聞きたいです。
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