(4/25)春のお遍路ポタリング

外部ブログ投稿

記事の外部ブログへ移動 四国八十八ヶ所霊場のミニチュア版として、主に瀬戸内海の島々には島のエリア内に札所を配置して巡礼する「島四国」とゆうものがあります。

四国の人は、お遍路さんや旅人は弘法大師の化身と考えられており、住民が自分の代わりに弘法大師に巡礼を託すという意味合いで、お遍路さんに水や食料、ときには宿やお金までも提供するという”お接待”の文化があります。
このお接待は思いのほか手厚く、江戸時代には資金が尽きても旅を継続出来たというエピソードもあるほど。

いっぽう、島四国にもお接待の文化があり、場所によって月に一度か年に一度、島四国の縁日の日に、各地でお接待が受けられます。

高縄半島の先端に位置する今治市波方町。
ここは四国本土でありながら、島四国(半島四国)の霊場が作られてます。


このお接待日に合わせて、オイラの別荘と化しているゲストハウス「シクロの家」の宿泊者向けモニターツアーで巡礼することに。


シクロの家を出発して大浜のはまかぜルートを北上。
波止浜の水門を渡り波方町に到着。

各地の霊場に参拝して、お接待を受けます。


それが、でっかい菓子パン丸々1個頂いたり、スナック菓子頂いたりと、補給食にしては盛りだくさん（笑）


各地に地域の人が開いてるお接待所があり、頂いたものをサコッシュに詰めていくと、みるみるうちにパンパンに。

いっぱい食べた人は、ランチタイムになってもお腹が空かない（笑）

地域の人からすれば旅人との出会いはイイ刺激になるし、
旅人からすれば地域の人との出会いは旅をいっそう豊かにする。

シクロのツアーはそうゆうところが好きだなぁ。

---