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四方山話【ボラのはなし】釣り日記
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四方山話【ボラのはなし】


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投稿日付:14/08/05 07:11
 
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最近、暑くなってきたせいか、あっちこっちでボラがジャンプしている光景を目にします。



「弾丸野郎」の異名を持つこのボラ(命名:潮干狩り大好きA氏
)、運が良ければ(いや、悪ければ?笑)、突然ボートのなかに飛び込んできて暴れまくる、たいへん迷惑なやつでもあるのですが(笑)、実は美味いんですよ!

知ってました?

房総あたりでは普通に魚屋などの店先に並んでいますし、寿司屋のメニューに貼ってあることもあるそうです。

見た目や食味はマダイに近く、実際、回転寿司などでは「マダイ」として出されていることもあるそうです←最近流行りのアレっスよ(笑)


また、船橋はスズキの水揚げが日本一らしいのですが、スズキを捕る際にボラも一緒に捕れるので、そのボラを有効活用しようと↓こんな活動をしている団体もあるようです。

地球のココロ/ボラを食べよう!日本鯔学会にいってきた


で、先日、たまたま船に飛び込んできたボラを持ち帰り、料理してみたというお客様からこんなメールと写真が届きました。

「刺し身にしたら臭みとかはなかったのですが、フツーでした(笑)」

こちらがとろろ昆布締めにして2日寝かしたもの。

同じくとろろ昆布で締めて4日目。


「見た目、食感は良いんですが、今一つ味が普通(笑)でした。4日後のヤツなんて、一見〆鯖みたいな感じで旨そうなんですが…」

だったそうです(笑)


ボラは成長するに従い呼び名が変わり、関東ではオボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドと変化するのですが、マグロやシイラなどのように、ある程度大きく育った魚体の方が美味しいのかもしれませんね。


僕が食べたのは70センチ前後の魚体でしたが、これは文句なしにウルトラ美味かったです!


ちなみに、『「トド」は、「これ以上大きくならない」ことから「結局」「行きつくところ」などを意味する「とどのつまり」の語源となった』そうです。
(引用元:Wikipedia


さらに付記すると、「カラスミ」はこのボラの卵巣の加工品ですよ~(^_-)-☆



これからの季節、もしかするとあなたのボートにも弾丸野郎が飛び込んでくるかもしれませんが(笑)、興味ある方はぜひお持ち帰りしてみてくださいね♪






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