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ちょっと真面目に考えてみました釣り日記
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ちょっと真面目に考えてみました


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投稿日付:14/02/08 15:02
 
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一般に、水温や気温が急激に変化するとマコガレイに限らず魚の食いが渋くなる、と言われています。


これが何故なのか、素人なりにちょっと真面目に考えてみました。

なぜなら今日はヒマだから~(笑)



パッと思いつくのは、魚は変温動物だということでしょう。

恒温動物である人間と違い、魚は水温が下がればその分だけ体温も下がり、代謝も下がるものと推測されます。


魚の一部は長期間餌を食べなくても元気で生きていることはよく知られています。

たとえば寿司屋のイケスで泳いでいるアジなんかは一週間も餌を与えられておりませんし、金魚など一ヶ月ほど旅行に行ってても元気でピンピンしていた、といった話は枚挙にいとまがありません。

魚類でこそありませんが鳥羽水族館で飼育されているダイオウグソクムシは6年もの間絶食しているそうで、その代謝効率の良さに驚かされます。


人間でも季節の変わり目に体調を崩す方が多いように、やはり魚も急激な環境の変化に順応できるまでの間、食欲も落ちるのではないでしょうか。

もちろん個体によるところも大きいでしょうし、マグロなど常に高速で泳いでいるような種類には適用できないかもしれません。
寒くても餌を食べる個体や環境の変化に強い個体もいると思います。

しかし全体的に見ると、水温の低下=代謝の低下=餌を食べない、という変温動物が本来持つシステムはかなり有効に働くものと思われます。


また、マコガレイのような海底にへばりつくようにして生息している魚の場合、水温もそうなのですが、海底の温度も重要になってくると思われます。

寒い日にコンクリートの床を触るとヒヤッとするように、寒い日の海底はおそらくもっと冷たくなっているものと思われます。

この冷たさも代謝が低下する原因のひとつになっているのではないでしょうか。



ちょっと違う話になりますが、昔マダイやクロダイなど海の魚を淡水で飼育していた宣伝があったのを覚えていないでしょうか。
マダイやクロダイと金魚や鯉が一緒の水槽で泳いでいるというインパクト抜群の宣伝だったのですが、これも実はタネがあります。

大部分の魚は、徐々に塩分濃度を上げていく、ないし下げていけば、その環境に順応できると言われています。

すなわち本来の塩分濃度から徐々に濃度を下げながら飼育していくと、淡水でもマダイやクロダイが飼育できるということです。逆のことをすれば金魚や鯉を海水で飼育することも可能です。

似たようなことは自然界でも起きていて、例えば産卵のため遡上するような魚、アユや鮭などは河口付近の比較的塩分濃度の低い場所で身体を慣らしてから遡上を始めるという話もあります。

従って、大雨などで海水の塩分濃度が下がると、やはり魚にとっては身体を慣らすための期間が必要になるということです。

とくに湾奥のような浅い場所の場合、大雨の影響は受けやすいものと思われます。


この場合も食い渋る=餌を採らないことが多いようです。



つまり、魚にとっては「餌を食べない」ということは異常なことでもなんでもなく、むしろ普遍的なことと言えるのかもしれません。




東京では20年ぶりの大雪だそうです。

今現在も窓の外では雪が降り続いております。


明日から無茶苦茶不安で仕方ありません(笑)




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