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14ステラC3000HG-シマノ(レビュー・インプ)
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14ステラC3000HG



モアザン3012H改
@プロ級アングラー
95から14モデルまでほとんど全て使用してきたステラ愛好者です。 18こそイグジストに行きましたが、18ステラも使ってみたいとは思ってます。 デフォルトモデルから遅れて発売されて以来ずっと愛用してる14ステラC3000HGモデルです。 このサイズにずっと拘って購入しました。 C3000HGとはご存知かと思いますが、 スプールは3000番台、ボディは2500番クラスでこれが、湾奥にはドンピシャのサイズ感でした。 本当扱いやすく、ナナマルからランカークラスまで、ファイトも余裕でこなせます。 ほとんどのシマノの小型スピニングリールが今や、巻出しの軽い、感度に優れるクイックレスポンスシリーズのヴァンキッシュ等が主流です。 しかしステラは他が軽量素材のCI4樹脂製ローターを主流に使用して行く中、14ステラは逆行して行く様に敢えてアルミ合金製です。 何故か?それは強度、剛性もありますが、 重量のあるローターを敢えて使用し、巻き始めは多少重くても、巻き出すと、回転惰性とマイクロモジュールのHAGANEギヤ等の組み合わせで、実にあの超シルキーなヌルヌル軽回転が生み出されるからでは無いでしょうか? これが、クイックレスポンスシリーズではない、コアソリッドシリーズの真骨頂ではないでしょうか? 自分はバスやトラウトフィッシングでは、 今はステラでは無くクイックレスポンスシリーズの16ストラディックCI4+を使用しています。とても軽く確かに軽量ローターから感じる巻き感度に優れているので、ワームのライトリグや、またトラウトのシャッド、ミノーのトゥイッチ、非常に軽量シビアな釣りのフェザージグを中心に使用してます。 巻きの王道スプーンは違うダイワリール使用してます。 なので、ソルトではメバリングやアジング等軽量ルアーメインで繊細なアタリを取って行くシビアな釣りにどちらかと言うと向いてるかと思います。 一方コアソリッドシリーズの代表格、 ステラはやはりある程度重量のあるルアーを遠投し、ローターの回転惰性と非常に質の高いシルキーでスムーズな巻き感を感じられる巻きの釣りに特に適してると思います。 マイクロモジュールギヤの恩恵は素晴らしいです。自分ラジコンもやってたのですが、06モジュールギヤと04モジュールギヤ位違う滑らかさと静粛性と、ギヤの遊びが違うと思います。 勿論スーパーマグネシウムボディで、剛性感があり、腐食を防ぐ上質な塗装仕上げは素晴らしいです。 あと言わずと知れたドラグ性能はピカイチです! 何故か?14ステラに採用された新機構コイルドウェーブスプリングドラグです。 ドラグノブ内部には従来のスプリングと違う、「コイルドウェーブスプリング」なる物が採用されてるからです。 あらゆるドラグパワーにおいても、あらゆるシチュエーションにおいても確実に安定的にまた繊細にドラグ力調整が可能となってます。 ATDドラグは出だし遅いけど、このドラグは必要に応じて最適に必要なだけライン出てくれます。 秋の90アップシーバスも勿論14ステラで獲りました。 ただ弱点もあり、235gとフラッグシップモデルとしてはやや重いです。 あと致命的なのは、ダイワのマグシールドを真似た発想の?防水機構のコアプロテクトです。 こいつは本当ダメダメです。 スピニングリールの命であるラインローラーベアリングがこの撥水加工してるせいで、水洗い以外オイルも塗布出来ない建前のくせに、早い時は3ヶ月位で、シャリシャリとベアリングが錆びついて酷い音を発します。 コアプロテクト?全く効果ありません。 ベアリングだけ交換しようにもラインローラー一体式でアッセン交換が必須となります。今でこそヘッジホッグスタジオが、シマノ純正アッセン部品を小売りで販売してくれてますが、前は釣具屋に頼んでも、フラッグシップ機種はベアリングだけ取り寄せ出来ないと言われて、シマノ的にはリール本体を送ってくれたら、こっちで修理するからと言う返事だったので、出したら長い長い、一ヶ月以上掛かって返って来たら、工賃込みで4000円以上したかと思いました。 シマノは対応がいつも遅い!見積り返事だけで、二週間待たされた事あります。 修理にさらに二週間! ダイワは見積り含むて、対応早く10日~14日で大体返ってきます。 ラインローラー&ローラーベアリングは部品代は2000円の消費税だったかな。 今はヘッジホッグスタジオで入手して当然自分で替えます。 使用頻度高いとランニングコスト結構掛かりますよ。 そうか10ステラのローラーアッセンそっくり移植するか、社外IOSのラインローラー入れるかでしょうね。 リール的には最高のポテンシャルなのに残念です。 18ステラでは解消されてる事を願いたいですね。(苦笑)
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