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釣りにも大活躍!日本野鳥の会バードウォッチング長靴
今回は、おしゃれで動きやすい「日本野鳥の会バードウォッチング長靴」をレビューします。
ファッションで密かなブームになっている長靴がこの「日本野鳥の会バードウォッチング長靴」です。
今までの長靴とは違っていて、おしゃれなフォルムでしかも、「機能性」・「携帯性」・「履き心地」が優れている長靴になります。
これは、釣りで使わないのはもったいないということで、フィールドでも砂浜で片道1時間30分の道のりを歩いたり、一日中歩いたりして、使用感を試しました。結果、足の負担はかなり少ないことがわかり、おすすめできるアイテムだということで今回レビューします。
まずは、日本野鳥の会バードウォッチング長靴とは
「日本野鳥の会バードウォッチング長靴」とは、「公益財団法人 日本野鳥の会」がオリジナルで販売しているバードウォッチング用の長靴になります。野外での活動を想定した長靴ですので、機能性を追求した商品となっているのが特徴です。
公式な説明を下記に記載すると、
●ゴム長靴の専門メーカーのご協力で、使用アンケートなどをもとに製作。
●干潟やぬかるみでも行動しやすくバードウォッチングに適した、日本野鳥の会オリジナル仕様の長靴です。
●一般的な長靴よりも動きやすく、活動的に履けます。 バードウォッチングにはもちろん、ガーデニング作業や、野外キャンプの際に持って行くと役立ちます。
●クルクルたたんでコンパクトに収納袋に収まり、軽量、携帯に便利!
ちなみにカラーも
□グリーン
□ブラウン
□カモフラージュ柄
の3種類あり、今回は「ブラウン」を購入しました。
各パーツを確認
長靴の甲の部分を確認してみました。つま先と足首の部分は補強されていて、補強用の黒いゴムがついています。この辺は、負荷がかかる部分を強くした感じでしょうね。よくよく見ると、他の長靴で補強されている商品は、あまりないんですね。
ソールは、波型のパターンで作られており、柔軟性がとてもあります。スパイクソールとかではないので、岩場やすべりやすいところはあまり得意ではないようです。
かかとは、脱着しやすいように足を抑える突起があります。これは、実際に使ってみるとかなり便利です。
ふくらはぎの止める部分は、コードロックがついています。このコードロックでずり落ちるのを防止します。
収納袋がついており、かなり小さく折りたためて持ち運べたりします。今までの自分が持っている長靴で断トツのコンパクトさです。
砂浜で片道1時間30分の道のりを往復歩いたら(フィールドテスト)
最近行った「新島」の砂浜を、実際に歩いてみました。下記のフィールド状況です。
・気温「5℃~15℃」
・砂地と土
・海の中
「防水性」については、完璧です。海の中で釣りをしたりしても水が浸入することはありませんでした。ウェーダーのような深い場所でも大丈夫な代物ではございませんが、普通の長靴ぐらいの水深でしたら何の問題もございません。
「防寒性」については、今回の釣行では「冷たいと感じたことは一度もない」という結果でした。靴下は、厚手の靴下をはいていたのでその効果も大きかったように思います。逆に熱いということもなかったです。
「走破性」については、かなり良い印象です。砂地を歩いたので、かなり足に負担はかかった状況下ですが、普段の長靴よりは疲れずに歩けたと思います。結果、一緒に行った人よりも10分ぐらい早く到着することができました。
釣りに向かない部分も
公式サイトでも書いてあるのですが、ハードな場所での利用はちょっと控えた方がよさそうです。疲れないのがとてもいいのですが、下記の特徴があります。
「フィット感を高めるため薄めに仕上げています。防寒対策として、インナーソールや厚めの靴下の着用をおすすめします。また、鋭利な岩場等での使用には適しません。 」
と書かれており、岩場等では利用しない方がよさそうです。また、寒さ対策も必要ですね。
以上で、レビューは終了になります。ライトな釣り・サーフ・バス・管理釣り場等では、非常に好印象なアイテムです。
足も濡れずに、快適に動ける長靴として一足もっているととても便利ですので、興味がある方は考えてみてもいいかもしれません。
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