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リベンジ!ビックアイナメ。ゲッツ!
みなさん。あけましておめでとうございます。
お正月は、初釣りなど楽しまれたでしょうか?
今回は、昨年のリベンジに1/8~1/10まで東北のビックアイナメを狙ってきました。
昨年の11月後半は、波が高いなどの影響がありましたが今回は・・・・・・
波については、なんと!!高波です!それに風強い。まったく天候に恵まれません。なんで???
でも、天候だけはどうにもならないので、オカッパりラン&ガンで攻めまくるしかないですね。
昨年と基本的に同じ場所を回って、プラス波が来ないワンドの磯を狙っていきます。今回は、ロープをつかって降りるところも有りで気合入ってます。
初めに状況をまとめてしまいます。
スポーニングは、1陣・2陣とも終わっている感じですね。なので、大きい個体はシャローに少ないです。
見える50アップもいますが、卵産み終わってベットを守っているような感じ。これは、口は使わないので狙っても時間の無駄だし、魚の保護の為狙わない方が良い。
そうなると、結構魚はアングラーに抜かれている感じなので、超タフコンディション!
おまけに、長い間高波で底あれヒドイ。
こんな感じで、非常に悲しい状況。基本的に50アップを狙っているので、小さいのは無視しているのですが、前半戦は状況確認ということでバイトがあるパターンを模索します。
こんな時は、防波堤が一番いい感じなので、メジャーポイントを回ります。
基本的に、テキサスリグで狙っていきますが、テキサスリグはスローなルアーアクションになり気味。
例年、スポーニングの時はテキサスリグですべて賄えますが、アフターの個体や30センチぐらいの個体は、スローな動きには全く反応しなくなります。それを確認する為、防波堤が一番いい。
狙い方としては初めに、テキサスを1oz(28g)でフォールへの反応を見ます。重くする理由は、フォールにスピードを付ける為です。微調整はホグ系ワームを使って、フォールを遅くしたりテール系を使ってさらに微調整します。
そうすると、フォールにチェイスする個体が見えました。チェイスした個体は、ボトムでルアーを突くが飲み込みはしません。これが、当りだけあってフッキングしないパターン。なので、パターンがあっていないです。
ここで、思いっきり高速に巻き上げます。とにかく早くです。そうすると違う個体がチェイスしてきます。それも数匹。こいつらは直ぐに食い上げます。
これを確認すると、現在の状況はリアクション(巻き上げに食ってくる)に反応することが分かります。多くのパターンでは、巻き上げに食ってくるときは、フォールは超遅い方がいい時が多いです。
そうすると、シンカーは、7gぐらいのスローフォールで着底後に直ぐに巻き上げるパターンがいい!
パターンが分かったら早速実釣開始。
パターンが分かれば、30センチ前後はバンバン釣れます。こんな感じで・・・
でも、メジャーな場所には大きいのがいません。いないわけではないのですが、ルアーへ反応させるのは無理な感じってことが多い。
なので、人が目につかない場所を狙います。
そうすると、磯・深場・沖と考えますが、これらはだいたい他の人もやっているので、今回は見た目が絶対いないようなシャローを狙います。
シャローといっても、磯とかではなく公園裏とかお店の裏とかいつも釣じゃない時通るような場所です。けっこうこのような場所がいい時が多い。(結構秘密のパターンなのですが、公開しちゃいます)
なので、ここにはいないよって場所を回ります。水深数十センチのところを丹念に狙います。
そうすると、早速ロッドが大きくしなる!これは、いい感じ。バイトも全て丸見えの状態で、興奮しながら抜き上げ!
45アップのアフターアイナメ。現状の状況から考えると、かなりいいサイズなのでは?
次は40アップ!よっしゃー
しかし、あとはサイズは伸びず。このパターンは、数が釣れないので1か所で1本釣れれば上出来です。
そんなこんなで、リベンジ!?達成?やばやばの状況でしたが、良しとしましょうか?
参考としまして、ビックなアイナメが釣れないという人は、リトーリーブに変化を与えることを意識してみていかがでしょうか?
根魚は、根に潜っていますが単に根を直撃するだけが、良いというわけではありません。簡単な時はすごく簡単な釣なのですが、タフな時に引き出しの数が重要になってきますよ。ソイ・メバルなども同様で、高速巻き上げが有効な場面も多いです。ぜひ参考にしてみてください。
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