初挑戦!本州でサーモン(鮭)を釣ってやるぜ!
menu

このカテゴリ記事一覧を見る

初挑戦!本州でサーモン(鮭)を釣ってやるぜ!

投稿日付:2008-10-12 23:06:45

秋も深まり、どんどん冬の気配が深まってきてますがみなさん楽しい、釣りライフを過ごしていらっしゃるでしょうか?

今回は、福島県双葉郡楢葉町にある木戸川に鮭を釣りに行ってきました。

木戸川

鮭釣りといっても、川に遡上した鮭を釣ることは、一般的に禁止されています。なので、今回木戸川で平成15年度より開始している「サケ有効利用調査」に応募し、調査員として参加してきました。

木戸川は、大滝根山に源を発し全長 48 ㎞の河川です。その河口750mが鮭の調査区域となっています。シチュレーションとしては、海から遡上を始めたばかりのフレッシュな魚を狙う釣りです。
平成20年は、10月10日(金)~11月9日(日)までが調査期間で調査時間は、午前7時~午後2時までとなっています。
過去の釣果情報から考えると10月下旬ぐらいが一番良い時期なんですが、時間が取れない都合もあり今回は10月12日の初旬となってしましました。(これが嫌な予感がしていたのだが・・・)

前日は、双葉郡楢葉町内に宿泊し、当日は午前7時には受付所へと向かいました。

受付を終えると、調査員の証である証明書と記念のバッチをもらい、気分が盛り上がってきました。

証明書と記念のバッチ

鮭を釣るのは、今年が初めてなのでタックルについては悩みましたが、釣りビジョンの「魚種格闘技戦」を参考にあまりお金をかけずに揃えました。

ロッド:ダイコー(DAIKO)PMRS-88ML
リール:ダイワ(Daiwa) カルディアKIX 2500
ライン:ファイヤーライン18b.+リーダー25lb.

シーバスのタックルをそのまま使っちゃいました。ちょっとリールパワーが心配なのですがどうにかなるでしょう。
問題は、ルアーです。鮭で使うルアーって考えたこともないので、一から考えました。考えたポイントをご紹介。

・10g~20gのスプーンを使う。
・ボディーの色は、基本シルバー。
・配色は、赤ベースを基本に揃える。
・フックは、3/0もしくは2/0を利用。

こんな感じで、揃えていきました。ルアーメーカーなどは今回は気にしません。安ければ何でもよいってことで・・・

で、揃えたルアーがこんな感じです。苦労したのがスプーン用フックの3/0。お店・ネットでも全然売ってないよ・・・結局WaterLandでやっと購入できましたよ。一苦労・・・

揃えたルアー

タックル紹介はこのくらいにして、早速釣行開始。受付のおっちゃんが前日2日の様子を教えてくれたのですが、10/11日は全体で2匹しかつれていないようです。これヤバくない?
鮭の遡上風景は何度か見たことがあるので、良い状態はイメージ出来ています。最初に河口付近のチェックするが、一匹もいない!影も形もない!ヤバすぎます。

河口付近のチェック

一緒に行った釣行仲間は、遡上を見たことがないので何の疑いもない様子。「魚影が見えないなんてありえないですっよ」って言っても信じない。影から出てくると思っているようだ。トホホ・・

もう駄目かな?と思いながらも、0%ではない限り頑張ろうとファーストキャスト。7時に開始したが、気がつくと10時近くになっている。そうすると、上流が気になって来たので、最上流部まで水中を見ながらの移動。皆さん川の中に立ち込んで頑張っていますが僕の場合は、ウェーダーを持ってきてはいたけど実は最初から無理っぽいので、スニーカーでずっとやってました。
川の中央で頑張っているようだが、ぜんぜん当りはない様子。こりゃ厳しいを超えて無理って感じです。

最上流部まで水中を見ながらの移動

とぼとぼ歩いていると、堰が見えて最上部に到着。最上部では、観光客の方も多く「鮭釣っていいの?」って何度も聞かれました。「釣れていない俺に聞かないで・・・」と心で叫びながら、集中集中。

上流部は、浅いのも手伝って全部丸見えですが、やっぱい魚影はまったくなし。やっぱりね・・・ちょっとキャストして、車に戻ることに。
11時ぐらいから車で、休んで11時30分には昼食のお弁当をもらいに行ってきました。いただいたお弁当はなんと鮭弁当!釣れなくても鮭の味は堪能です。マジ美味しい!

お昼も食べ終わって、少し釣りはしましたが結局12時30分にはやめることにしました。結局釣果0です。最近特技のゼロ釣法です。
帰り際に、「他にも書類貰っていたな?」っと思って見てみると、なんと鮭の無料交換券が・・・・雄2匹と交換です。よかった食べることはできそうです。

結局そのまま自宅に帰り、鮭と格闘する事2時間やっと食べることができました。食べた感想ですが、「すごくウマい」です。これ本当。

初めての鮭釣りは、結果的に撃沈しましたが来年は10後半を狙ってリベンジしてきたいと思います。
ちなみに釣り場は「わきあいあい」なので、家族で参加されのもいいかもしれません。実際に多くの家族づれもいました。印象的なのが女性が多かったこと。トラウト釣りって、女性も楽しめる釣りですもんね。
機会があったら、ぜひ参加してみてくださいね。


このカテゴリ記事一覧を見る
----こちらの記事もどうぞ!----
トップに戻る
つりしろをもっと見る


よくあるお問い合わせ(FAQ) お問い合わせ(スマホ用)
「フィッシングラボ」はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
掲載の釣り情報・掲載記事・写真など、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。
Powered by 即戦力釣り情報Fishing-Labo